学生生活
Campus life

防災・防犯

火災を発見したら

 火災が起きた場合は、一人で消せるだろうと考えず、周囲に火事を知らせ、速やかに事務室(夜間休日の場合は119番)に通報をしてください。初期消火で火が消せないと判断した場合は、すばやく避難しましょう。

①通報
 火事を見つけたら、まず事務室(夜間休日の場合は119番)に通報し、同時に周囲に「火事だ」と大声を出して知らせる。当事者は初期消火にあたり、近くの人に通報を頼む。

②初期消火
 出火から3分以内が消火できる限度。棟内ある消火器だけでなく、座布団、毛布など手近のものを活用し、避難路を確保したうえで初期消火活動を行います。

③避難
 発見時に炎が天井に達している場合や室内が延焼拡大中の場合は初期消火はせず避難します。 避難するときは、煙を吸わないよう、タオルやハンカチで口を覆い、燃えている部屋の窓やドアをしめて空気を絶つ。

火災からの避難のポイント
天井に火が移ったときが避難の目安。
服装や持ち物にこだわらず、できるだけ早く避難する。
躊躇は禁物。炎の中は一気に走り抜ける。
煙の中を逃げるときは、できるだけ姿勢を低くして。
いったん逃げ出したら、再び中には戻らない。
逃げ遅れた人がいるときは、近くの消防隊にすぐ知らせる。

地震が起こったら

大学にいるとき

大きな揺れを感じたら
危険物から離れる
 窓や棚、ガラスなど割れたり中のものが飛び出しそうな場所から離れる。
落下物から頭と手足を守る
 机の下にもぐる、バッグで頭を覆うなどして、頭と手足を守る。落下物がない場所にいる場合は、その場で身を伏せる。
出口を確保する
 ドア付近にいる人は、ドアを開け、出口を確保する。
揺れがおさまるのを待つ
 安全を確保して、揺れがおさまるのを待つ。
揺れがおさまったら
周囲の状況を確認
 周囲のものが倒れたり、落下してくる恐れがない場合は、その場で待つ。危険と判断した場合は、安全なところへ移動する。余震の可能性もあるので、慌てずにしばらく様子をみる。
初期消火
 自分の身が安全な範囲で周囲の協力を得ながら初期消火。消火が困難と判断した場合は、すみやかに火から離れる。
負傷者の救護
 自分の身が安全な範囲で周囲の協力を得ながら応急手当をし、教職員に連絡する。
避難する時の注意点
「おかしも」を守る
 「おさない、かけない、しゃべらない、もどらない」を守り、教職員や非常放送の指示に従って落ち着いて避難。避難に支障が出る大きな荷物は置いていく。
火災が発生している場合
 煙を吸わないよう、タオルなどで口を覆う。
階段で移動
 エレベーターは使用せず、階段で移動する。
安全が確認できたら、避難・集合
教職員の指示に従い、冷静に行動する。
帰宅か学内に留まるかは、大学の災害対策本部が指示する。その指示があるまで学内に留まる。


通学中

周囲の状況に注意し、身の安全の確保を最優先とする。
被害状況を正しく把握する。
「帰宅するか」「登校するか」または、「最寄の安全な場所に避難するか」は自分で判断して行動する。
帰宅する場合は、事前に家族と相談して決めた避難場所に移動する。
避難中は警察や消防の指示に従う。
住宅街や街中にいるときは
まずはバッグなどで頭を守り、建物から落ちてくるガラスや、切れた電線などに注意して、公園や広場に避難する。
塀、電柱、自動販売機などから離れ、倒れやすいものや、落下物にも注意する。
電車やバスの中にいるときは
急ブレーキ・急ハンドルに備えて、普段から吊り革や手すりにつかまるようにする。
慌てて車外に飛び出さずに、車内放送、係員の誘導に従って避難する。
エレベーターの中にいるときは
階数表示のボタンを全部押して、ドアが開いた階で降りる。
ドアが開かないときは、緊急ボタンを押して外部に連絡をしたら、外からドアを開けてもらうまで落ち着いて待つ。
地下街にいるときは
停電になっても非常灯が点くので、慌てずに行動する。
火災が起きている場合は、構内放送をよく聞いて火元を確認してから避難する。
避難のときはハンカチで鼻と口を覆って、からだを低くして壁づたいに煙の流れる方向へ。緑色の避難口の表示も参考に。


家族との連絡方法

 大災害発生時に、電話がつながりにくい状況になった場合のみ、提供されるサービスです。

インターネットで確認
NTT災害用伝言板(web171) 
https://www.ntt-east.co.jp/saigai/web171/
https://www.web171.jp/ (web171)へアクセス
②登録または確認したい電話番号を入力(※数字のみ「‐」なしで入力)
 伝言を登録(確認)する
③登録の場合は「ひらがな氏名」「安否」「伝言」を入力して「伝言を登録する」をクリック

電話で確認
NTT災害用伝言ダイヤル 
https://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171/
①「171」へ電話をかける
②伝言の録音は「1」、再生は「2」
③録音:市外局番+自宅電話番号
 再生:市外局番+被災地の方の電話番号

詳しいサービス概要や、ご利用方法はNTTのホームページをご覧ください。
その他携帯各社で提供されているサービスについては、各ホームページをご参照ください。


自衛消防活動

自衛消防活動とは

 防火対象物及びその存する敷地等において火災、地震その他災害に人的又は物的な被害を最小限に止めることを目的とします。

自衛消防の活動原則
①早い通報・情報提供(・119番通報 ・避難の誘導)
②人命安全を第一とした活動
③危険の及ばない範囲内での消火活動
④公設消防隊との密接な連携体制の確立

避難場所

 本学キャンパス内には、災害時避難場所が指定されています。災害が発生した場合、地震の揺れが収まった後、身の安全を確保しつつ、指示に従い、すみやかに避難場所へ避難して下さい。
 また、松戸市の広域避難場所としても指定されています。地域住民の皆様におかれましては、災害が発生した場合、地震の揺れが収まった後、身の安全を確保しつつ、すみやかに指定された避難場所へ避難して下さい。
事前に指定の避難場所および避難経路の確認をお願い致します。

防犯について

 学内外をとわず、事件・事故に巻き込まれることがあります。防犯意識をもって行動するよう心掛けてください。特に、夜間から早朝にかけての一人歩きは注意してください。痴漢・窃盗など犯罪に遭遇、または不審者を見かけた場合は、最寄りの警察および大学に連絡をお願いします。

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