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明けましておめでとうございます
結局去年も月2回の更新はできませんでした。お恥ずかしい限りです。花ごよみも含めてまた一から出直します。
今年は例年よりも静かな正月になりました。今日研究室に来た学生は3人だけでした。周りの研究室も静かです。ゆうべ、もし学生がいたら開けようと思っていた発泡ワインも開けずじまいでした。一人だけで正月を迎えたのは2000年のアルゼンチン以来です。それでは、これから電車に揺られて帰省します。
2004年が皆さんにとってよい年になりますよう、お祈り申し上げます。
「2月は逃げる」の格言通り、あっという間に終わってしまいました。21世紀COEプログラムに環境健康フィールド科学センターから申請することになり、その書類作りに2月のほぼすべてを費やしました。
オオカンザクラはすでに五分咲きになっています。2月19日につぼみが桜色になっていましたので、多分、2月20日の卒論発表会の日に開いたものと思いますが、その日は確認できませんでした。その週末は大変暖かかったので一気に開きましたが、先週は真冬並に寒かったのでその後は停滞しています。花期が長くなるのでむしろ結構なことです。その内に写真を掲載します。
昨日、園芸学部のソメイヨシノが開花しました。東京も本日の開花が発表されました。東京は平年よりも10日早いとのです。園芸学部ではオオカンザクラが既に満開、コブシも散り始めています。詳しくは花ごよみをご覧ください。今年もいつまで続くかわかりませんが、できるところまでやってみます。
新学期が始まると時間が急に早く進むように感じられます。最後の更新から早くも1か月経ってしまいました。今年も生物生産科学セミナーを担当しますので、そのページを作りました。
相変わらず更新せずにまた1か月経ってしまいました。今年も普遍教育の情報処理を担当します。今年は3回にわたってプログラミングの勉強をしますので、講義用のテキストと教材をおきました。
論文が1つin pressになりましたので、業績リストを更新しました。
去年と同じく6、7月の更新ができませんでした。今年は特に暑く、さすがにクーラーも扇風機もない部屋に寝ていると体力を消耗しがちです。
台風10号の影響でようやく雨が降りました。西日本では降りすぎて困る方もいらっしゃるでしょうが、関東地方には恵みの雨になりました。台風が来た7月25日までの東京の7月の降水量はなんと2mm、平年のわずか1%でした。この雨で平年比20%ぐらいには回復したでしょうか。
台風18号が近づいています。なんだかこの間の17号と同じような経路をたどっているようです。関東地方はそれほど影響は受けない模様ですが、それでも17号の時は柏の農場で多少の被害が出ました。今回の方がやや強いようなので、今夜は例によって研究室に泊まり込みになります。まあ、泊まり込みといっても寝る場所はいつもと500mも違わないのですが。
今まで機会があったら最新の系統分類の話題を提供しようと思っていました。たまたま「まちのみどりと園芸の相談」に関連する内容の質問が来ましたので、その回答を手始めに少しずつ書いていきたいと思います。
10月9日に台風22号が直撃しました。幸い台風の動きが速く、松戸は可航半円でしたので、温室はすべて無事でそれほどの被害は出ませんでした。最大の被害はこのヒマラヤスギでしょう。
ちょうど風上側に以前もう1本のヒマラヤスギが立っていたためにその方向に根が張れなかったのが原因でしょう。その木が枯れたために直接風を受けるようになったことも関係していると思われます。
先週、10月20日には再び台風23号が来襲しました。コースが本州の陸地上だったせいか、このあたりに来た頃はかなり弱まっており、西日本のような被害は出ませんでした。しかし、かなりの大雨が降ったのは確かです。
そして、おとといの土曜日には中越地震がありました。松戸もかなり揺れましたので、すぐにテレビのニュースを見たら震度6強ということで大変な事態になったことがわかりました。その後はニュースが気になり、仕事が手につきませんでした。ニュースに出てくる地名が今やっているオオミスミソウの研究材料の採集地ばかりで、何となく人ごととは思えません。
先週、12月5日未明の台風27号の影響による低気圧の暴風雨は今年来たどの台風よりも強力でした。なにしろ、全く不意をつかれた格好で、圃場の物置の小屋の屋根がとばされました。そこで、一昨日と昨日は学生に手伝ってもらい、屋根の修理をしました。終わったのは暗くなる頃で、屋根の上の作業は久しぶりだったこともあり、今日は体が痛くて仕方ありません。
今年は暖冬で、いつもならもう霜でやられている木立ダリア(Dahlia imperialis)がまだ咲いています。一重ですが、きれいなピンクで、以前チリで見た高さ3m以上の大株が忘れられません。なんとか限界日長を変えるか、耐寒性を強く育種して、日本でももっと普及すると良いのですが。
今日は、世界中のかなりの人にとってクリスマスな訳です。クリスマスを祝う友人がいろいろなところにいますので、
Merry Christmas!
¡Feliz Navidad!
でも、ほとんどの日本人は今日がそうだと思っていませんし(元々日本人には関係ないはずですし)、クリスチャンでもギリシャ正教などではまだ先の話ですね。アルメニア人の家にホームステイをしたことがあるのですが、アルメニア正教では確か1月5日です。
クリスマスといえば、クリスマスローズですが、最近よく栽培されるようになった春咲きのものは本来レンテンローズと呼ばれるべきもので、本当のクリスマスローズ、Helleborus nigerは白花の冬咲き種です。花卉研の株はまだ小さいので咲きそうもありません。
昨日の仕事納め以来、早くも曜日感覚がなくなっています。松戸は今日は一日中雪でした。暖冬と思っていましたが、初雪は東京では平年よりも4日早いとのことです。畑も一面の雪に覆われています。最大で5cmぐらい積もったでしょうか。
ボケの花にも雪が降り積もります。
今年もあと2日を残すだけとなりました。最後の締めくくりに、今日は論文が投稿できました。
2004.4.18
4月から学部のサーバー管理者が本條先生に替わりました。2年間、至らない点も多々ありましたが皆様のおかげでどうにか学部サーバー管理・ネットワーク管理の仕事ができました。いろいろとご協力ありがとうございました。
情報ネットワーク委員会ではネットワークセキュリティ向上のため、学内のすべてのネットワーク接続機器を登録していただくことになりました。詳細はネットワーク機器登録のページをご覧下さい。
宇都宮大学、峰キャンパス、2004年4月3-4日
遺伝育種部会I(I会場) 4日11:30
葉緑体DNAの遺伝子間領域塩基配列によるHepatica属の系統解析
國分尚・馬淵智生・安藤敏夫
静岡大学、2004年9月25-27日
花き部会I(H会場) 25日9:30
ペチュニアと近縁属の遺伝資源解析(第54報)Petunia野生種の染色体DNA内に存在するpetunia vein clearing virus (PVCV)の分布と多様性
國分尚・安藤敏夫・渡辺均・Goro Hashimoto・Eduardo Marchesi・Enrique Suárez・Isabell Basualdo
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2004年1月1日作成、2005年1月4日更新
國分 尚