國分 尚のページの過去ログ 2005年

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2005年1月4日(火)

明けましておめでとうございます

昨年はいろいろな天災で苦労された方も多いと思います。今年はもう少し平安な年であるように願いたいと思います。

2005年1月25日(火)

学会の発表予定を載せました。年度末が近づき、いろいろと気ぜわしい今日この頃です。

2005年2月25日(金)

今日は入学試験(個別前期日程)でした。昨夜の雪でどうなるかと思われましたが、幸い朝までには道の雪も融け、鉄道も止まらず、寒かったこと以外は問題ありませんでした。

松戸研究圃場の雪景色
実は、この写真は今日のものではなく、2月19日のものですが、今朝もちょうどこんな感じでした。

論文が2報、オンラインで出版されましたので、業績を更新しました。系統分類の話の概論をスタートさせましたが、継続するかどうかは不透明です。

2005年3月8日(火)

3月4日には久しぶりに結構な量の雪が降り、冬に逆戻りした感じでしたが、今日は暖かく、学部のオオカンザクラも開花しました。

学会の発表の詳細がわかりましたので、予定を更新しました。

2005年4月16日(土)

3月の卒業式も無事に終わり、卒業生はおのおのの道に向かって巣立って行きました。同時に、研究室の助教授の上田先生が3月末をもって退職され、4月からは岐阜県立国際園芸アカデミーの教授として新たなお仕事に就かれました。ますますのご発展をお祈りします。

さて、13日からは新学期も始まり、担当科目などが確定しましたので、このページを更新しています。

学内ではソメイヨシノもすっかり散って新緑と八重桜の季節に変わりつつあります。昨日は1年生用の畑の準備も行い、また忙しくなりそうです。

2005年5月25日(木)

Philadelphus coronarius

園芸学部ではいろいろな花木が満開です。花ごよみも全く更新できていないのですが、とりあえず1枚だけ。アジサイ科のセイヨウバイカウツギ(Philadelphus coronarius)です。多くの本ではまだユキノシタ科になっていると思いますが、ここ10年ほどの研究でユキノシタ科はいくつかに分けた方が良いということになっています。バイカウツギ属はアジサイ属(Hydrangea)、ウツギ属(Deutzia)などとともにアジサイ科に移されました。

2005年5月28日(土)

花卉研究室のさくらんぼが初めてとれました。

サクランボの実が二つならんだ写真です。

6年前に卒業生が記念に植えていったものです。去年もなったのですが、気がついた時にはアリに食べられていました。少し酸味もありましたが、甘くておいしかったです。どうもありがとう。

2005年6月8日(水)

共著の論文がオンラインで出版されましたので、業績リストを更新しました。広義のPetuniaの葉緑体DNAのRFLPによる系統解析です。この研究の結果、Petunia (2n=14)とCalibrachoa (2n=18)はそれぞれ単系統であり、これらの属を分けることは分子系統の面からも妥当であることが明らかになりました。

2005年7月29日(金)

今週の火曜日の台風7号でようやく梅雨が明けた感じがします。今日は今年初めてミンミンゼミとツクツクホウシを聞きました。ミンミンゼミはいかにも遅いので、もっと前から鳴いていたのでしょうが、初めて意識して聞いたということでしょう。

来週の木曜日ですべての授業が終わりになります。去年までよりも授業の数が増えたせいもあり、あっという間に前期が終わってしまいました。また、今月は花葉サマーセミナーもあり、その準備に忙殺されたことも7月を短く感じさせる一因でした。

2005年7月31日(日)

そういえば、今月の初めに秋の園芸学会の発表の申し込みをしていたのを思い出しましたので、発表予定のところに書きました。

2005年8月9日(火)

残暑お見舞い申し上げます。日曜日は立秋でした。偶然でしょうが、昨日の午後は北関東では相当な夕立があったようで、その影響か、外の気温はだいぶ下がりました。まだ熱帯夜も続くでしょうが、やはり秋を感じさせる瞬間がこうして増えていくのでしょう。昔の人はやはり偉大です。

先週の木曜日まで授業をやっていたので、今月も慌ただしくあっという間に3分の1が終わってしまいました。今月中に論文2報を書く予定なのですが、どうでしょう。そうしているうちにも共著の論文がin pressになりましたので、業績リストを更新しました。

2005年9月2日(金)

昨日付けで環境健康フィールド科学センターの助教授になりました。いっそう頑張らないといけないと、身が引き締まる思いです。当面は今までとやることは変わりありませんが、新たな気分で取り組みたいと思います。

2005年9月16日(金)

学会でイギリスに来ています。イギリスは1989年に一度来たことがあるのですが、それ以来です。昨日、発表をしました。英語で口頭発表は久しぶりなので、緊張しましたが、まあどうにか笑いも取れてそれなりに受けていたようです。日本に帰るとすぐに今度は園芸学会の準備です。

ノッチンガム大学で開催されています。この大学の寮に泊まっていますが、なかなか快適です。実は、ここに植栽されている植物で全く知らないものがあり、かなり衝撃を受けています。まだまだ勉強が足りないですね。園芸の世界は奥が深い。


これは何でしょう。科すらもわからない。どこかで見たような気もするのですが。

2005年9月19日(月)

イギリスから戻ってきました。あっという間の滞在でしたが、内容の濃い学会で、いろいろと勉強になりました。

2005年10月4日(火)

10月1〜2日に仙台の東北大学で園芸学会があり、発表をしてきました。2日の晩に帰って来て、園芸学部のキャンパスを歩くと、何やらいい香りが。キンモクセイが咲いていました。たった2日の間に一気に秋が深まったようです。

2005年10月31日(月)

キンモクセイの花とともに10月も終わってしまい、気づけば今年もあと2ヶ月になりました。10月3日から花卉園芸学各論Iの授業をやっていまして、授業があると1週間が経つのがえらく早く感じます。明後日から園芸学部のお祭りである、戸定祭が開催されます。花卉研究室は今年も学生が花屋をやります。今日あたりから何となくせわしなくなってきました。それが終わると卒業予定の大学院生はいよいよ論文の執筆が本格的になってきます。

2005年12月31日(土)

何やら世間では年越しの話題がささやかれているようですが、相変わらず花卉研の中では時間の経過がよくわかりません。それでも、昨日、共著の論文が1つ投稿できたので、何となく年越しの気分になってきました。しかし、そう言っている間もなく、今度は春の園芸学会の発表について考える時期になってしまいました。今度の学会からは1月7日までに発表の申し込みをして、実際の要旨は22日?が締切ですので、例年よりは楽になっています。さて、あと一仕事しましょうか。

授業

委員会・その他

平成17年度

自然科学研究科

園芸学部

研究発表

園芸学会平成17年度春季大会

筑波大学、2005年4月3-4日

花き部会I(G会場) 3日11:15

ペチュニアと近縁属の遺伝資源解析−アルゼンチン産ナス科植物の葉緑体DNAによる系統解析−
國分尚・安藤敏夫・大森崇広・渡辺均・Enrique Suárez

7th World Petunia Days(第7回国際ペチュニア学会)

英国ノッチンガム大学、2005年9月14-18日

Molecular phylogeny of Solanaceous plants native to Argentina and justification of Sclerophylacaceae
Hisashi Kokubun・Toshio Ando・Masahiro Mii・Hitoshi Watanabe・Enrique Suárez

園芸学会平成17年度秋季大会

東北大学、川内北キャンパス、2005年10月1-2日

花き部会I(H会場) 2日9:00

ペチュニアと近縁属の遺伝資源解析−アルゼンチン・ブラジル産Petunia axillarisの自家(不)和合性
國分尚・中野信・安藤敏夫・渡辺均・Goro Hashimoto・Eduardo Marchesi・Enrique Suárez

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2005年1月25日作成、2005年12月31日更新

國分 尚
hkokubun@faculty.chiba-u.jp