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果樹グループとは
果樹と果樹園芸

 日本では、リンゴ、ニホンナシ、セイヨウナシ、モモ、スモモ、アンズ、ウメ、オウトウ、クリ、クルミ、カキ、イチジク、カンキツ類、ビワ、ブドウ、キウイフルーツ、キイチゴ類、ブルーベリーなどの木本性あるいはバナナ、パイナップル、パパイヤなどのような多年生草本性で、生食や加工されて食用とする果実あるいは種実(ナッツ)を生産するために栽培される植物を果樹としています。

 園芸と農業は世界的にも区別され、ギリシャ時代には、農業は城壁で囲まれた都市の外側で行われたコムギなどの穀類生産の栽培を、園芸は城壁内で市民の生活に潤いを与える果樹や野菜、花卉の栽培を意味していました。

 一般に、果樹など園芸植物の栽培はイネやムギ類などの栽培に比べて集約的で、また、その生産物の取り扱いや鮮度保持には特有な管理を必要としていることから、穀類を生産する植物を栽培することとは区別されます。したがって、園芸植物を栽培・生産することが園芸であり、果樹を栽培し、果実や種実を生産することが果樹園芸です。

果樹グループでは

 当グループは、千葉県立園芸専門学校が創立された明治42年に果樹園芸学教室として発足し、昭和24年に新制大学として本学部が誕生後は園芸学科の果樹園芸学講座となり、その後の学科改組により園芸学科果樹園芸学グループとして現在に至っています。

 
 

当果樹グループでは、果樹を研究対象とし、高品質果実生産を可能とすべき新しい栽培技術を構築するとともに、その理論を生理学的観点から明らかにすることを目的として研究を行っています。研究圃場としては松戸キャンパス(ニホンナシ、ブドウ、キウイフルーツ、ウメ、モモ、イチジク)、柏の葉キャンパス(ニホンナシ、ブドウ、ウメ、キウイフルーツ等)、および森林環境園芸農場(リンゴ、群馬県)があり、多くの樹種で研究を行っています。

 2011年(平成23年度)からは、松戸キャンパスに新しく設置された太陽光利用型植物工場で、LED利用による果樹の発育および果実への影響の検討、また植物工場での果樹の養液栽培の検討も行っています。

  一方教育面では果樹について栽培学的および生理学的な面から解説し、これらの知識およびこれらに立脚した栽培技術や管理法を習得してもらうことを目標としています。当グループの主な担当科目としては、学部2年次で、果樹園芸学総論、農場実習、3年次で落葉果樹栽培論、常緑果樹栽培論、園芸作物発育調節学、栽培育種学演習さらに4年次には1年間にわたり研究に取り組み卒業論文をまとめる専攻研究等があります。

 国際学術交流も盛んに進めており、海外の研究者および留学生が在籍することにより、教育・研究の活性化を目指しています。現在、タイ、中国、パラグアイからの留学生が在籍しています。海外の大学および研究機関、イタリア(ボローニャ大学)、アメリカ(アメリカ農務省果樹研究所)、タイ(キングモンクット工科大学、カセサート大学、マエファールアン大学)と共同研究も進めており、多くの成果を発表しています。このほか国内の大学および研究機関とも多くの共同研究を進めています。

 また当研究グループには卒業生の会として「松実会」があり、「松実会」主催のセミナーおよび産地見学会に参加し、先輩との情報交換や交流を深めています。

果樹グループとは