>>>平成 15年度(2003年度)

五十嵐 且治 超高層居住者の眺望景観に対する意識による公園緑地の評価
鏑木 雅 行楽地における公園指定時の諸相
-浅草公園に関する史的展開-
笹谷 昭仁 火除地配置の意図とその空間構成に関する研究
Siti Nurul Rofiqo IRWAN Study of Green Space Effect to HumanThermal Comfort. Cases Study of Jakarta and Chiba.
緑地における温熱快適性に関する研究、ジャカルタと千葉のケース・スタディー

>>>平成 14年度(2002年度)

池田 今日子 多世代昆住型コミュニティ形成に向けた居住環境選択に
関する研究
郊外型大規模賃貸住宅団地における第二世代居住者を対象としたケーススタディ
大家 道知 緑の防災効果に着目した低層密集街区における空間構成に
関する研究
小田部 真由美 工場の外部空間における地域融和への取り組みについて
嶋津 龍太郎 都市中小河川沿川整備による空間形成と住民意識の表出
海老川・長津川・目黒川とその沿川を事例として
高原 秀憲 斜面緑地における歩行者の視点から見た坂の景観変化に
関する研究
東京都文京区目白台・関口台をケーススタディとして
中尾 央 親水堤防周辺居住者による水辺空間への意識に関する研究
概要>>> 親水堤防と市街地の一体的整備によって創出された空間を、住民の利用実態と満足度より評価し、水辺空間の計画論的知見の獲得を目的とした。東京都「勝どき」地区を対象とし、空間に対する満足度、水辺空間での利用実態、及び水辺空間に到達するまでの経路選択についてアンケート調査より評価分析を行い、水辺までの経路上にオープンスペースが存在する場合、到達距離増大による水辺への接近抵抗感は軽減することが示唆し得た。

>>>平成 13年度(2001年度)

大久保 宏紀 コ−ポラテイブ方式による集合住宅の共用空間に関する研究
椎野 靖浩 都市公園の配置理論と現状の公園配置および立地の研究
古田 泰一 XMLに準拠した公園情報統一データフォーマット構築のための
基礎的研究
丸木 英明 武蔵野新田集落における土地利用の変遷と土地利用形態に
関する研究
WWW上の公園情報を対象にして
向井 健司 地方都市における水路空間利用に関する基礎的研究
岐阜県郡上八幡町を事例として
吉澤 眞太郎 産業施設跡地における自然環境基盤形成プロセス
川崎製鉄千葉製鉄所をケーススタディとして
概要>>> 本論文は川崎製鉄千葉工場をケーススタディとして、産業施設移転跡地における自然環境基盤形成プロセスを仮設的に立案しその評価をした。目的は産業施設移転跡地に自然環境の創出モデルを構築することであり、また長期的な再開発の時間をうまく活用するかとういう点である。 論文構成として、まず自然環境基盤の項目の抽出をし、次に現況の評価をし、環境形成プランを作成し、緑量の定量的経年変化を用いプランの評価を行った。

>>>平成 12年度(2000年度)

江崎 朝子 集合住宅団地居住者の園芸活動による空間マネ−ジメントに
関する研究
川上 三恵子 木造密集市街地における路地空間の研究
概要>>> 本研究は路地空間における私的物品のあふれ出しの実態把握とその発生要因を、物的要因及び人的要因の双方から明らかにすることを目的とした。対象地として木造密集市街地から3地区選定した。調査方法は、路地空間のあふれ出しと路地に面する建物の接道形態を記録し図面化し、また路地に面する住戸にヒアリングを行った。結果として、あふれ出しの要因・様相は主に物的条件に因るところが大きいことがわかった。
塩川 恵美音 巣鴨地蔵通りの商業空間の変容と発展に関する考察
鈴木 康平 建築分野におけるランドスケ−プの在り方
建築作品解説文にみられる用語としての「ランドスケ−プ」の
用いられ方を通して

>>>平成 11年度(1999年度)

太田 大介 我が国におけるリクラメ−ション計画の特性
採取場をケ−ススタディ−として
近藤 卓 近代日本における造園またはランドスケ−プ概念の定義活動の
変遷とその意義
〜造園ジャ−ナルに見る職能観を通して〜
霜田 亮祐 近代造園研究所〜その実体化された作品からみる設計思想〜
概要>>> 1960年代に首都圏に建設された10件の公団住宅団地のプレイロットを研究対象とした。その主要な設計者である近代造園研究所の設計理論とその実践の2面から、彼らの理論的かつ合理的なランドスケープ設計思想を明らかにすることを試みた。
吉江 達也 面開発市街地団地のオープンスペースの変容とその役割