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留学情報

留学が可能な海外の大学

園芸学部と学部間協定を締結している海外の大学や千葉大学と協定を締結している大学のうち、留学をして単位互換等が認められる大学があります。

詳細は、こちらをご覧下さい。 arrow千葉大学(学生交流協定を締結している協定校一覧)

若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)

大学院園芸学研究科では、平成21年度より「健康植物科学コンソーシアムによる若手研究者育成プログラム(ITP)」を実施しています。
健康植物科学コンソーシアムでは、健康(身体と精神)に関わるアジア・アメリカの協定大学との教育研究ネットワークを活用し、多面的な理解力と幅広い技術力を兼ね備えた人材の育成をめざします。
学生は、海外の協定校に2ヵ月~1年間派遣されることによって、研究を充実強化し、グローバルな視野を身につけることができます。

詳細は、こちらをご覧下さい。 arrow千葉大学健康植物科学コンソーシアムによる若手研究者育成プログラム

留学を考えている人へのアドバイス

アルバータ大学  Agriculture, Forestry and Home economics.へ留学した園芸学部緑地環境学科四年勝本和也さんが留学経験を基に、これから英語圏に留学する人へのアドバイスや留学して良かったことを書いたレポートです。勝本さんの留学報告はこちらから読むことができます。

TOEFL

もし、みなさんが英語圏、特に北米の大学に留学したいのなら、ほとんどの場合TOEFLを受けて、大学が要求しているスコアをとらなければなりません。私がTOEFLを受けたのは大学二年生のときで、形式はCBTでした。本格的にTOEFL対策を行ったのは二年生になってからでしたが、一年生の頃からNHKのラジオ英会話などを利用して英語に触れていました。最初に受けたのは二年生の五月頃くらいでしたが、結果は予想以上に悪いものでした。しかし、二回、三回と受験回数を増やすごとに点数があがり、最後に受けた三回目の点数は、一回目のものより70点ほど高くなりました。私の経験から言うと、受験回数を増やすとテスト自体に慣れることができますし、点数は自ずと上がります。現在は傾向が変わって、iBTになり難化しているようです。私はまだ受けたことはありませんが、文法がなくなってスピーキングが加わったことにより、日本人にとって高得点がとりにくいものになっていると思います。しかし、現地に行き、ネイティブの学生と対等に授業をうけ、ディスカッションをすることを考えると、iBTである程度の点数をとることは必須です。実際の授業では、それ以上のものを求められますし、いくらTOEFLで満点近くの点数をとっても、現地の学生と比較して確実に語学のハンデがつきまといます。TOEFLだけの勉強にとらわれず、その先のことも考えて勉強すると良いと思います。

私が行ったTOEFLのための勉強方法は、ネットで評判の良いTOEFL対策用の本を買って、それらを2回くらい繰り返して勉強しました。文法とリーディングは、普通に対策本をやりました。リスニングにおいては、ただ聞いて解いて終わりではなくCDの音声に合わせてシャドウイングを行いました。これは私のおすすめの勉強方法で、シャドウイングとは、本を見ずに音声の後に、自分でその音声を真似して発音してみるというやり方です。つまり、音声を追う感じで話されている英語を自分で話す感じです。これはリスニング力だけでなく、スピーキング力も向上しますし、発音もよくなると思います。ライティングは、日ごろから日記を書いたり、対策本に書いてある使えそうな言い回しを暗記したりしました。ある程度、自分の言いたいことが書けるようになると、実践的に時間を計ってTOEFLのライティング問題を解きました。TOEFLのライティングは「型」が決まっているので、ぜひ対策本などでそれを知り、本番にそなえて日ごろから練習しておくべきです。

行く前にやること

TOEFLで目標点をとったと仮定して、留学までにすべきことは、当然のことですが、英語の勉強です。というのも、英語でそれなりのコミュニケーションがとれるようになっておかないと、ネイティブはもちろんのこと他の国からの留学生と友達になることが困難だからです。(特に、ネイティブの学生が話す英語は速いので、AFNニュースや洋画などの速い英語で耳を慣らしておくとよいと思います。)英語ができないからといって、恥ずかしがって日本人ばかりと一緒に居ると英語を話さないので、英語力が伸びなくなります。到着してネイティブや留学生の友達を作れれば、英語力上昇につながると同時に、現地の生活にすぐに馴染むことができ、良いスタートをきれると思います。また、専門用語やレポートの書き方などを行く前にある程度勉強しておくと、現地で英語を勉強する時間を削減でき、他のことに時間を費やせます。もし現地で何か専門のことを本気で学びたければ、現地で英語を勉強する時間はもったいないし、それをやっている時間があまりないと思います。

また、私自身はアジアに興味を持っているカナダ人とはあまり出会いませんでしたが、少なからず現地に日本語を専攻しているネイティブの学生がいます。やはり、その人達は日本にすごく興味があるので、日本でしか手に入らないものを留学前に日本で購入して、お土産としてあげることは友達を作るきっかけになるのでよいのではないでしょうか。

留学全体を振り返って、、、、、

留学して、多くのカナダ人学生と接する機会があり、いろいろと考えさせることがありました。寮で私のルームメートであったカナダ人の青年とは、同じ部屋を共有しているだけあって、人生話や世間話や大学のことなどいろいろな話をする機会がありました。彼の祖先はスコットランド・ドイツ・スウェーデンなどヨーロッパ諸国出身で、彼はそれらの国の歴史に興味を持ち、歴史学を専攻していました。ほとんどのカナダ人の学生が自分で授業料を払っているように、彼も4ヶ月の夏休みの間に働いたお金で授業料と生活費を全部自分で払っていました。彼と歴史の話を何度かしましたが、彼は本当に楽しそうに自分が専攻している歴史のことを私に語ってくれました。その話を聞くたびに、彼が大学の授業をとても大切にしていることがわかりましたし、授業の質や自分のお金で大学生活を送っていることが影響しているかもしれませんが、彼は、「大学で楽しく学んでいる」ようでした。これは、彼だけでなく私と出会った多くのカナダ人にも言えることです。正直、彼らを見て、私は羨ましかったですし、大学で学ぶことの楽しさを教えられた気がします。また、彼らが大学で学んでいる姿を見て、本当に「自由」だなぁと私はよく思いました。自立し、自分の責任で大学生活を送ることは大変かもしれませんが、その分、自分らしく気楽に自由に学べるような気がしました。

私自身のカナダでの勉強を振り返ってみると、日本にいる時の大学の勉強より、アルバータ大学での勉強は大変でした。毎週、宿題が出され、その内容を把握し終わらせるのは、カナダ人の学生と比べてやはり時間がかかったせいか、休日もよく図書館にこもって、勉強していたのをよく覚えています。しかし、そんな忙しい中、机に座って勉強するだけでは英語力は伸びないと思って、毎週開かれる留学生のためのEnglish cafeやSupper party for international studentに積極的に参加していましたし、自分から誘ってカナダ人の友達とも遊びに出かけていました。忙しいながら、大学の勉強と交流などを両立しようと必死でした。また、英語のハンデから、授業中に教授が話している内容をネイティブの学生と同じように完璧に理解することは最後までできなかったので、毎週のようにTAを訪ねて、理解できなかった部分を徹底的に質問していました。しかし、TAは基本的にポスドクかPh.Dの学生で忙しいので、部屋を訪ねた時にいつも彼らがいたわけでなく、いたとしてもすぐに私の質問に答えてくれることは少なかったです。断られても、時間の都合が合わなくても、粘り強くメールで何度も連絡をとって言語のハンデをカバーしようと本当に必死でした。ポスドクやPh.Dの学生の中には、少なからず、留学生と話すのが嫌そうな人もいて、伝えようとしていることを私が理解できなかったり、私が伝えようとしていることを彼らが理解できなかったりすると、不機嫌な態度をとる人がいました。「もう、勉強するのやめようかな、日本に帰ったらこんなこと経験しなくてすむんだし。」と何度も考えて投げ出したくなりました。しかし、せっかくカナダまで来たから、最後まで吸収できるものはできる限り吸収して日本に帰ろうと考え直し、めげずにポジティブに考えてたくさん質問していました。

上記から想像できると思いますが、勉強が大変でうまくいかない時が多々あり、よくストレスがたまっていました。なので、ジムに行ったり、仲の良かった友達と話したり、ネットでアニメなどを見たりしてリフレッシュしていました。ストレスがたまっている時に、何度か、園芸学部や他大学の友達からメールが来たことがあります。メールの内容は、「カナダはどう?」「カッちゃん、元気?」「お土産楽しみにしているよ。」など、日常的によく使う言葉で特別なものではなかったのですが、メールの内容を確認すると私はなぜかうれしくなり、ストレスが吹き飛び、気分が変わりました。カナダに居た時、日本や千葉大学のことは自分で動かない限り、知ることが難しかったので、疎遠になっていました。しかし、そんな時に、友人のメールを読むと、彼らのことを急に思い出し、「あいかわらず、あいつは、~なんだろうなぁ。」と考え、また、松戸キャンパスで彼らと過ごしたことや一緒にどこかに遊びに行ったことなども思い出しました。このとき、なぜかうれしくなり、また笑顔になれましたし、励まされたようにも思えました。そのたびに、『大学時代の友人は大切だ。』と痛感させられました。 私は、異国の地、カナダでこういったことを体験しましたが、大学を卒業して社会に出ても似たようなことを体験するかもしれません。大学を卒業し、社会人として生活していくうえで、さまざまな壁にぶち当たって落ち込んでしまうことがきっとあると思います。そんな時、大学時代の友人は励みになり、元気を与えてくれるものだと信じています。将来振り返ってみて、大学生活が私の励みになれるように、残された大学生活を大切な仲間と一緒に楽しみたいと思っています。

これらがカナダでの留学を通して、私が感じたことや得たものの一部です。このほかにもたくさんありますが、ありすぎてここで全て述べることができない状態です。留学を一言で端的に言うならば、「最高だった。」という言葉が適しています。この報告書を読んでいるみなさんにもぜひチャレンジして留学して欲しいと思います。

最後に、私の相談に親切に対応してくれた園芸学部の先生方、UofAで私に関わってくれた全ての人、千葉大学の友人、私の家族がUofAでの留学を実りあるものにしてくれたと思っています。本当にありがとうございました。

留学経験者のレポート

オランダ OKRA      arrowHP

2009年9月から2010年8月までの一年間、文化庁新進芸術家派遣制度によってOKRA landschaparchitecten bv(オランダ・ユトレヒト)に派遣された園芸学研究科博士後期課程の大野さんのレポートです。

タイ・BIOTEC 研究所      arrowHP

2008年7月よりNational Center for Genetic Engineering and Biotechnology, Thailand (BIOTEC) に留学している 自然科学研究科博士後期課程3年生の西村さんのレポートです。

カナダ・アルバータ大学      arrowHP

2007年8月より留学している緑地・環境学科3年生の勝本さんのレポートです。

ソウル国立大学      arrowHP

2007年8月より留学している生物生産科学科3年生の皆川さんのレポートです。

タイ・カセサート大学農学部      arrowHP

2006年5月下旬よりタイ・カセサート大学農学部農業普及学科に留学している園芸経済学科3年生の内藤さんのレポートです。

2005年8月に留学した、園芸経済学科3年生の中野さんのレポートもぜひご覧下さい。

2004年5月 に留学した、園芸経済学科2年生の都竹さんのレポートもぜひご覧下さい。

関連リンク

海外留学に関するリンク
海外での農業研修、 国際インターンシップ、ボランティアに関するリンク