食べられる景観とは

 

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食べられる景観とは横文字でエディブル・ランドスケープ(Edible Landscape)といい、「植栽の大多数の部分が食べられるもの(果実や木の実、葉など)を提供する景観」を意味します 。もともとは家庭の敷地内の園芸において使われ出した言葉であり 「食卓においしく健康的なものを運び、水や土、エネルギーの消費を切りつめ、食べられる植物をもちいて美しくよく計画された景観をつくること」 をいう(Rosalind Creasy:“The Complete book of Edible Landscaping”, Sierra Club Books, San Francisco,1982)。

なぜ 食べられる景観か?


身の周りが食べられる植物で飾られていたら何となく安心、そして楽しい。子どもの頃、人の家の柿を取ったり、道ばたの桑の実をほおばったり、本能的な嗅覚か人から教わったか、どんなものが食べられるかを知っていることは自然との素直なつきあいだったような気がする。しかし、公共の場所でこのような食べられる実のなる木などをみることは少なく、また最近、身近な食べられる植物への子どもたちの関心も薄れているようだ。飽食の時代とはいえ、これら身の周りの食べられる景観を見直すことは私たちの生活を根本から見直すことになるかと思います。

 

食べられる景観 Edible Landscape