生物学A

園芸学部園芸学科専門基礎科目「生物学A」の連絡用ページです。

2016年度新着情報

2016年10月31日

2013年以前の過去問題のpdfファイルが壊れていましたので、更新しました。遅くなって申し訳ありません。

2016年10月12日

今日の練習問題の解説を掲載しました。
練習問題の解説ページ

2016年10月7日

10日5日の授業の質問に回答します。

系統樹、分類について

Q1. アンボレラ目、スイレン目、シキミ目、モクレン群もエングラーの分類では被子植物だったのですか。
A1. その通りです。ただし、エングラー体系では被子植物を双子葉植物と単子葉植物の二つに分けていたため、これらは双子葉植物に属していました。APG体系の双子葉植物は花粉の発芽孔が3個という共有派生形質をもつクレードに限られています。
Q2. 黒板の系統樹の先が三角になっているのは群を示しているのですか。
A2. そうです。三角の中はさらに細かく枝分かれし、多くの分類群が含まれることを示します。ただし、線だけの場合も、1種だけとは限らず、先端で複数の分類群になっている場合もあります。その時は線だけの系統の種の数がが三角付きの系統に比べて非常に少ないことを意味します。
Q3. APGの分類は塩基配列による分類ということでしょうか。
A3. 基本的にそうなります。世界中で発表される、塩基配列から推定した系統樹の論文を集めて形態的形質と比較し、妥当と考えられるものを採用していった結果が現在のAPG4です。信頼性の低いデータに基づく系統樹は採用されないこともあります。

学習について

Q4. 高校で生物を習っていなかった人は自分で勉強しないとわからなくなっていくのでしょうか。
A4. 大学の授業は自分から積極的に勉強するのが前提になっています。授業90分が15回で2単位が与えられますが、これには自宅学習の時間が前提になっています。実は、大学の1単位は45時間の学修時間に対して与えられます。園芸学部では便宜的に1回の授業を2時間と数えますので、15回で30時間になります。2単位分の90時間にするには自宅学習が60時間必要ということになります(履修案内4ページ)。ぜひ、この時間に見合うように自分で勉強してみてください。図書館には参考書がたくさんありますし、このページの参考書のリストも使ってください。もちろん、わからないところは教員に質問してもらって構いません。授業の後やシラバスに書かれているオフィスアワーを利用してください。
Q5. 90分間集中が保ちません。
A5. ところどころ小ネタを挟んで休憩できる時間を入れるようにしたいと思います。

2016年10月5日

今日の授業で資料がなかった人は下のリンクからpdfがダウンロードできます。

2016-10-05講義資料

写真集

授業関連の植物や、その他の植物の写真を掲載しています。

写真のページ

授業ノート

第19回 国際植物学会議 (XIX International Botanical Congress) は2017年3月に広東省深セン市で開催予定。ここで命名規約が改訂される。

参考書

参考書のリストです。今後も少しずつ追加していく予定です。


トップページへ | 2015年度の情報


2015年度の情報

2015年度トップページ

2014年度の情報

2014年度トップページ

2013年度の情報

2013年度トップページ

過去の試験問題と解答

これらの問題・解答のうちPDFファイルは携帯電話からは(多分)見られません。スマートフォンかパソコンを使ってください。

2016年度

2015年度

2014年度

2013年度

2012年度

2011年度