庭園デザイン学では庭園というヒューマンスケールの空間を扱い、その空間の特質と意義について、造園史の観点と近代ランドスケープの思想の両方から研究をすすめています。
当教育分野は、昭和53年(1978)4月に旧造園学科に開設された庭園学研究室にはじまります。
庭園学研究室は、それまで造園学原論でわずかに触れられるにとどまっていた、『庭園』を研究対象とする研究室として設けられました。
平成3年(1991)4月、学科改組により「庭園デザイン学教育研究分野」に名称を変更するなどを経て、
平成19年(2007)4月、緑地環境学コースの環境造園学領域に所属する「庭園デザイン学研究室」として編纂されました。
現在2名の先生方の指導のもと、歴史的知見からの研究や、実際に手を動かしながらの設計演習も行っています。
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