2019年度日本造園学会学生デザインコンペ優秀賞の受賞について
掲載日：2019/10/23
大学院園芸学研究科（環境造園学領域）博士前期課程の張千さん、厳妮さん、劉書昊さん、園芸学部緑地環境学科4年の谷本実有さん、平木咲耶子さんの応募作品が2019年度日本造園学会学生デザインコンペにおいて、優秀賞を受賞しました。
今年度の日本造園学会学生コンペは、＜筑波研究学園都市 セカンドステージへのランドスケープ提案＞をテーマとして、50組以上のチームが参加し、その中で最優秀賞1点、優秀賞3点、佳作7点、高校の部では特別賞（高校生賞）2点、全13点が選ばれました。
受賞作品＜時を走る新風土記＞は、つくばにまつわる民話と人々の生活風景に着目しました。そして自動運転化によって生まれる空間を用いて民話に基づくスペースデザインを筑波研究学園都市全体に展開させ、昔からの人々と自然のつながりを日常の中で感じる新たな生活風景を提案するものです。
民話をノスタルジックな概念とせず実際のデザインに落とし込む姿勢と、幅広い調査に基づいた都市計画にまで提案がおよんでいる点が評価されました。
