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持続的な野菜生産に向けて、プラスチック製品の活用を検討しています。

掲載日:2023/12/19

千葉大学は千葉市に会社を構える「吉山プラスチック工業株式会社」と共同で、新規プラスチック製品の活用を検討しています。

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写真は最先端のリサイクル技術で生まれた「レンブロック」をミニトマトの栽培容器として活用したものです。
※培地はバーミキュライトで,点滴で養液を与えて約3カ月栽培しました。

「レンブロック」は環境に配慮したエコ素材を使用し、レゴブロックのように組み立ての自由さは無限という、大人から子どもまで幅広く楽しめるものです。写真は煙突をイメージして組み上げたものです。

この写真は直接研究とは関係はありませんが、蔬菜研究グループでは持続的な野菜生産に向けて、施設園芸に使われる生分解性プラスチック*などの活用に関する研究テーマに取り組んでいます。
*微生物の働きにより分子レベルまで分解し、最終的には二酸化炭素と水となって自然界へと循環していく性質をもっています。

写真撮影:中野 明正 教授(蔬菜園芸学)

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