児玉 浩明 教授 理学博士
児玉 浩明
氏名 |
児玉 浩明 |
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職位 |
教授 |
学位 |
理学博士 |
所属 | 園芸学研究院 先端園芸工学講座 |
教育 |
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居室 | 西千葉キャンパス 自然科学系総合研究棟2号館9階 |
kodama@ faculty.chiba-u.jp |
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ホームページ | 生物化学研究室 CHIBADAI NEXT |
遺伝子の転写後発現制御機構に関する研究を行っている。遺伝子が発現するには、遺伝子がいつ、どこで、どのくらい発現するかを決める転写段階の調節と、転写後タンパク質に翻訳され、機能するまでの段階での調節を受ける。RNAサイレンシングと呼ばれる真核生物に広く認められる現象では、転写後に特定のRNAが分解される。しかし、その分子機構がすべて明らかになったわけではない。そこで、RNAの分解ばかりでなくRNAのプロセシングやタンパク質への翻訳段階においての抑制機構も含めて研究を進めている。また、植物のマイクロアレイを作製し、花部の形質の解析に用いている。2006年度からは有機農業の分子基盤を明らかにする研究をスタートさせ、これまで効果は明らかでも研究がほとんどされていない発酵産物の解析を進めている。
「ネイチャーポジティブのための好熱性微生物の利活用」
業績についてはresearchmapを参照してください。