神奈川県横浜市生まれ、山口県宇部市育ち。日本学術振興会特別研究員DC2（千葉大学）、日本学術振興会特別研究員PD（横浜国立大学）を経て、2020年より千葉大学大学院園芸学研究科に着任。
専門は自然地理学（特に水文学、植生地理学）、農業気象学、リモートセンシング、GIS。
植物とその生育環境を対象とした、「見えない」ものを先端のセンシング技術を基盤としたアプローチで「見える化」する技術の開発を行い、スマート農業に期待される高効率農業による諸問題の解決に留まらず、ストーリー性のある農業によるブランド化・高収益化や、次世代の育種を可能とするための形質データの高効率取得に関する研究など、多種多様な未来の農業の現場に貢献することを目指している。また、植物の計測技術を応用し、生態系モニタリング、温暖化による植生移行帯の移動に関する研究も進めている。