園芸学部園芸学科専門科目「生物統計学」の連絡用ページです。
今週の授業用のファイルです。先週と同じペチュニアのデータを使います。
提出期限を12月5日に変更しました。
次に掲載するプリント89ページの練習問題5の捕捉ハエ数のデータに対し、交互作用のない三元配置の分散分析を行い、分散分析表を作成し、計算された有意確率に基づいて検定を行いなさい。有意確率は、自分で計算する場合はpf関数をつかって分散比と自由度から計算し、aov関数を使う場合は結果をそのまま利用する。
分析にあたり、自分で変動を計算する方法でも、aov関数を使っても良い。今まで通り、結果を得る過程も提示すること。Moodleによるファイル提出、印刷したもの、メールによる提出のいずれでも良い。提出期限:12月5日(月)メールアドレス:hkokubun@faculty.chiba-u.jp
次のデータは,アフリカのある種のハエを効率よく捕捉するための野外設置型トラップについて,デザイン(4種:A, B, C, D)を処理因子とし,採集地および採集日を二つのブロック因子とするラテン方格法による調査記録である.ここでの観測値の値は,採集個体数をcとして,c+1を常用対数変換した値として与えられている.このデータについて分散分析を行い,トラップ・デザインの効果の有意性を検定しなさい. また,デザイン間に有意な差があった場合はTukeyHSD法による多重比較を行い,どのデザインの間に有意な差があるのか示しなさい.
採集日(列) | |||||
---|---|---|---|---|---|
ブロック因子 | 水準 | 1 | 2 | 3 | 4 |
Ⅰ | D 2.8 | C 1.6 | A 2.2 | B 1.9 | |
採集地(行) | Ⅱ | B 1.8 | D 2.1 | C 1.6 | A 2.3 |
Ⅲ | A 2.4 | B 1.8 | D 2.5 | C 2.2 | |
Ⅳ | C 2.1 | A 2.3 | B 2.1 | D 2.3 |
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