生花弁の吸収スペクトル測定(明治学院大学)
・島津 MSP-200型マルチパーパス自記分光光度計(Shimadzu Multipurpose Recording Spectrophotometer MSP-200)で測定。
・生花弁の測定したい部分を1cm×1cmに切り、石英ガラスではさんで190〜700nmで測定。花弁が厚い場合は薄くスライスして使用する。
・この測定の目的は、生体内における色素の吸光度を計ることである。
表4 生体組織で測定される色素類の主な可視部λmaxの出現領域
アントシアニン類 | 450-700nm |
カルコン類 | 340-450nm |
オーロン類 |
350-450nm |
ベタシアニン類 |
500-570nm |
フラボノール類 | 380nm以下 |
フラボン類 | |
カロチノイド類 | 340-500nm |
クロロフィル類 | 350-700nm |
作成中 図17 分光光度計
作成中 図18 吸収曲線