金属錯体の形成


コピグメント効果「アントシアニン類+フラボン類」にさらに金属が加わり錯体を形成し、花の色をいっそう青味の帯びた色にする現象である。例えばツユクサではアントシアニン類+フラボン類にマグネシウムの結合した複合体の形成によって青色が発現する。その他、ヤグルマギクではマグネシウムと鉄が、アジサイではアルミニウムが関与して青色が発現している。


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