千葉大学園芸学部・園芸学研究科

植物細胞工学研究室

Lab. of Plant Cell Technology

 

 植物細胞工学研究室は平成3年度より、三位正洋教授(現:千葉大学グランドフェロー)と石川恵子助手(現:園芸植物育種研究所)の体制のもと発足しました。平成10年度に中村郁郎助教授が着任し、教員3人の体制になりました。平成15年度に石川助手が転出した後、平成22年度に井川智子助教が加わりました。平成24年度をもって三位教授は退職され、 平成26年度より中村准教授が教授に昇任しました。平成30年度に井川智子助教が准教授に昇任し、現在は教員2人体制となっています。

 細胞工学研究室では多種多様な園芸植物で組換え植物開発研究を行ってきた経緯の結果、青いコチョウランとダリアの作出にも成功しました。三位教授は退職された今も研究室のアドバイザー的存在として活躍されています。中村教授と井川助教の二人体制になった現在も園芸植物の遺伝子組換え研究を継続展開させていると共に、 植物育種への活用を目指して、現存する植物種のルーツを探る研究や植物の生殖の仕組みを解明する研究など、基礎研究にも取り組んでいます。

植物細胞工学研究室は園芸学部栽培育種学領域の育種学分野に属しています。研究テーマによってはフィールドワークも含まれますが、研究室内で実験を行う研究が主体です。

園芸・農学部だけでなく、理学部出身者も歓迎します。

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