園芸学部園芸学科専門科目「生物統計学」の連絡用ページです。
今週の授業用のファイルです。先週と同じペチュニアのデータを使います。
次に掲載するプリント89ページの練習問題5の捕捉ハエ数のデータに対し、交互作用のない三元配置の分散分析を行い、分散分析表を作成し、計算された有意確率に基づいて検定を行いなさい。有意確率は、自分で計算する場合はpf関数をつかって分散比と自由度から計算し、aov関数を使う場合は結果をそのまま利用する。
分析にあたり、自分で変動を計算する方法でも、aov関数を使っても良い。今まで通り、結果を得る過程も提示すること。Moodleによるファイル提出、印刷したもの、メールによる提出のいずれでも良い。提出期限:8月24日(月)メールアドレス:hkokubun@faculty.chiba-u.jp
次のデータは,アフリカのある種のハエを効率よく捕捉するための野外設置型トラップについて,デザイン(4種:A, B, C, D)を処理因子とし,採集地および採集日を二つのブロック因子とするラテン方格法による調査記録である.ここでの観測値の値は,採集個体数をcとして,c+1を常用対数変換した値として与えられている.このデータについて分散分析を行い,トラップ・デザインの効果の有意性を検定しなさい.
採集日(列) | |||||
---|---|---|---|---|---|
ブロック因子 | 水準 | 1 | 2 | 3 | 4 |
Ⅰ | D 2.8 | C 1.6 | A 2.2 | B 1.9 | |
採集地(行) | Ⅱ | B 1.8 | D 2.1 | C 1.6 | A 2.3 |
Ⅲ | A 2.4 | B 1.8 | D 2.5 | C 2.2 | |
Ⅳ | C 2.1 | A 2.3 | B 2.1 | D 2.3 |
今週の授業用のファイルです。
直交表を使った実験計画とその結果のデータ分析について解説しました。また、水準ごとに繰り返しの数が違うデータについて線形モデルを使って分散分析を行う方法を解説しました。
直交表を使った実験計画について解説しました。
実験計画法のうち、ラテン方格法とそのデータ分析について解説しました。
大雨警報のため、休講となりました。
実験計画法について、フィッシャーの三原則と完全無作為化法、乱塊法について解説しました。
繰り返しのある三元配置の分散分析を解説しました。
繰り返しのある二元配置の分散分析を解説しました。
6月12日の授業について繰り返しのない二元配置の分散分析を解説しました。
5月29日の授業について2015年度授業用ページを作成しました。
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