浦口　晋平

東京農工大学農学部環境資源科学科を卒業後、同大学大学院農学研究科（修士課程）を経て、2007年同大学院連合農学研究科　資源・環境学専攻修了し、博士（農学）取得。
農業環境技術研究所（現・農研機構）研究員、東京大学生物生産工学研究センター・博士研究員を経て、2010年度より日本学術振興会・特別研究員PD（東京大学）。
2012年度より日本学術振興会・海外特別研究員（ドイツ・バイロイト大学）。2015年度より北里大学薬学部・専任講師。2025年度より千葉大学大学院園芸学研究院・准教授。

専門は、植物栄養学。おもに、カドミウムやヒ素など有害元素に対する植物の耐性メカニズム、輸送メカニズムの解明とその制御を目指した植物バイオテクノロジー研究に従事してきた。
また、ホウ素や亜鉛といった栄養元素に対する植物の生理応答・輸送メカニズムの研究にも従事。
これまでの研究材料の植物種は、シロイヌナズナ・イネ・トマト等のモデル植物だけでなく、緑肥作物や野生の重金属超蓄積植物など多岐にわたる。

所属学会は、日本土壌肥料学会（2024-2025年度・和文誌編集委員）、日本植物生理学会、日本農芸化学会、日本トランスポーター研究会。
Frontiers in Plant Science誌のassociate editor。

業績についてはresearchmapを参照してください。