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吉田行郷教授の執筆記事が、『農業と経済』2022年冬号に掲載されました。

掲載日:2022/03/17

園芸学研究院・吉田行郷教授(専門:フードシステム学)が責任編集担当、執筆した記事が掲載されている、季刊「農業と経済」2022年冬号(英明企画編集刊/令和4年2月28日発行)が出版されました。

「特集:日本の食を支える「米・麦・大豆」―国内産の価値を拡げる」では、日本の食を根底から支える米・麦・大豆の国内生産を拡大・拡充することには、食料安全保障のみならず、環境・生態系・景観の保全、地域社会の振興、伝統的食文化の保存など、多様な価値と意義があり、この特集では、国内産「米・麦・大豆」の価値をあらためて整理し、さらに価値を高めるとともに多方面に展開し消費を拡大する方策を検討した内容となっています。
執筆された記事「小麦を中心とした麦類の国産化の展開とその要因」の内容については、近年劇的に変化している国内産小麦の使用状況について概観して、その要因を総括し、北海道、九州北部、北関東、東海の4主産地における麦の生産状況と品 種の変化を紹介し、また、国内産小麦を使用した製品の消費動向の分析から、国内産小麦のさらなる増産に向けた可能性への展望についてとなっています。



ぜひご覧ください。

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