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吉田行郷教授の執筆記事が『現代農業』(2022年7月号)に掲載されました。

掲載日:2022/06/30

「現代農業」(2022年7月号)において「ウクライナ戦争、日本農業への影響」という小特集が組まれ、その中で、園芸学研究院・吉田行郷教授(専門:フードシステム学)が「需要拡大、食料安全保障の面からも、今こそ、国産小麦を増産する時だ」という記事を執筆しました。

本記事は、国際価格の上昇や主要輸出国であるロシア・ウクライナ情勢の変動など、国際的な小麦の需給動向への関心が高まっている一方で、国内の小麦生産量においては、2021年生産量が既に農林水産省が定めた2030年目標値を上回った現状を踏まえ、国産小麦の需給の現状を今一度確認し、「需要はまだ拡大するのか」、「拡大するとした場合、それに応じた量を生産できるのか」という点を考察することで、生産者に中長期的な視点を持って国産小麦の生産について考え、取り組むよう促しています。

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