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日本造園学会2022年 全国大会学生公開コンペ「最優秀賞」受賞について

掲載日:2022/07/12

大学院園芸学研究科(環境造園デザイン学領域)博士前期課程の焦英楠さん・遠藤翼さん・北嶋萌絵さん・井田衿花さん・任琬玥さんの応募作品が、日本造園学会2022年全国大会学生公開コンペにおいて応募総数50作品以上の中で最優秀賞を受賞しました。

今年度の日本造園学会コンペでは「GARDEN ISLAND ~花でつなぎ・花でひろげる未来~」がデザインテーマとされ、北海道のガーデン文化の先駆けであり2022年の都市緑化フェアの開催地でもある北海道恵庭市において、2020年に完成した公園「花の拠点 はなふる」を拠点とした新たなフェーズでの「GARDEN CITY」のあり方の提案が求められました。

受賞作品「『私』の育てる恵庭 〜在来種参加型花生産によるまちづくりネットワークの拡大〜」は、恵庭市の住民主導の花のまちづくりに着目し、在来種花苗生産、恵庭から道内各地へと広がるガーデンツーリズム、サケや在来種植物の育つ親水空間、公民学連携で実施する園芸療法を通して、はなふるを拠点として花のまちづくりのプレイヤーである多様な「私」を育てることで、恵庭のまちをこれからも育てていこうという提案をするものです。住民の方への詳細なヒアリングに基づく分析、恵庭の現在ある力を活かし持続発展させることによる実現可能性、提案全体の構成力とプレゼンテーションの質が審査員より高く評価され最優秀賞を受賞しました。

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