トピックス・イベント情報
Topics & Events

【プレスリリース】ドローンと AI で規格外野菜を減らす ―畑全個体のサイズを自動計測し、最適な収穫日を推定―

掲載日:2023/09/14

東京大学大学院農学生命科学研究科郭威准教授、Haozhou Wang大学院生、Tang Li大学院生、西田えり佳大学院生(当時)、加藤洋一郎教授、千葉大学大学院園芸学研究院の深野祐也准教授らによる研究グループは、ドローン空撮と深層学習を用いて、畑で栽培している数千個体のブロッコリー花蕾の大きさを自動で推定するシステムを開発しました。

開発したシステムを検証するために、圃場で2年間にわたってブロッコリーを栽培すると同時にドローン空撮をおこないました。
その結果、ブロッコリーの花蕾が高精度(多くが2-3cm以内の誤差)で推定でき、気象データと組み合わせることで約10日後まで予測できることが分かりました。

このシステムを用いて収穫日を決定することで、規格外野菜の割合を最小化し生産者の収入を増やすことが可能となります。

深野先生共同プレス.png

プレスリリース記事の詳細はこちらから▼
ドローンとAIで規格外野菜を減らす.pdf

▲ PAGE TOP