地震を想定した避難訓練を実施しました
掲載日:2025/12/24
2025年12月22日(月)、千葉大学園芸学部では、地震による被害を想定した避難訓練を実施しました。
つい先日も青森県東方沖を震源とする地震が発生するなど、日頃からの備えの重要性が改めて認識されています。
今年度の訓練は、キャンパスリスク予防委員会において、昨年度の訓練で寄せられたフィードバックを踏まえて検討し、より安全で避難しやすい動線を確保するとともに、全体の状況を把握しやすい場所とするため、避難場所をイタリア式庭園脇に変更して実施しました。
また、より実践的な訓練とするため、学生が負傷者役となる場面を設定し、職員が連携して対応にあたる訓練も行いました。
訓練には授業中の学生を含めて多くの学生及び教員が参加し、防災意識を高めることができました。
また、訓練の最後には、百原研究院長より総評があり、「災害はいつ、いかなる時に起こるかわかりません。学生の皆さんも、日頃から消化器の設置場所や非常口の位置を確認するなど、防災意識を高めてほしい」との言葉がありました。


避難誘導の様子

応急救護班の様子

百原園芸学部長、秋田キャンパスリスク予防委員長による総評

学生、教職員の消火器訓練の様子