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「日比谷ランドスケープデザイン展2019」最優秀賞の受賞について

掲載日:2019/05/24

大学院園芸学研究科2018年度修了生 鈴木悠介さん(緑地環境学コース修了) が「日比谷ランドスケープデザイン展2019」にて最優秀賞を受賞しました。あわせて、熊谷玄賞も受賞しました。

「日比谷ランドスケープデザイン展」は、首都圏の大学でランドスケープデザインを専攻する学生の卒業・修士制作の優秀作品を集めた展覧会で、今年は、19作品が集められ、6人の審査委員による公開審査の上(3月9日)、もっとも優れた作品として選出されました。
鈴木悠介さんの修士制作「緩煙草地」は、種子島宇宙開発センターの海洋環境への影響問題に着目し、その解決策として、島の新しい景勝地ともなるランドスケープをデザインしたものです。発射高圧水蒸気の緩衝帯となる谷部を、島に伝承される火入れ行事の場としてデザインし、内陸植生の回復もうながす広大な草地空間として提案されています。調査・提案につながる物語性とデザインの完成度が高く評価されました。

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