「夏休み昆虫教室2023」を開催しました
掲載日：2023/08/21
千葉大学園芸学部応用昆虫学研究グループでは、2023年8月5日（土）に「夏休み昆虫教室2023」を開催し、多くの小学生の参加者とそのご家族に来場いただきました。
毎年人気のこの企画は、今年も非常に多くの申込みがあったため、急きょ、午前・午後の二部制で開催しました。
来場した参加者の皆さんは、会場に展示されたトンボやセミの標本にも興味津々の様子。
イベントでは、初めに野村教授からの昆虫のお話「実は世界で今、昆虫が減っている！？」があり、その後、実際にキャンパスの内の昆虫を探しに行きました。
今回の探索では、トゲナナフシやウスバカゲロウなどの発見があり、参加者の皆さんが見つけた昆虫を手に「カマキリを見つけました！」、「これはどんなの種類のクワガタですか？」などと野村教授に報告しに行く様子が見られました。
再び会場に戻った後は、環境ISO事務局の学生による「昆虫クイズ」が始まりました。
「なぜトンボは真夏に逆立ちして木に止まっているの？」、「メスのカブトムシに付いているトゲは何のため？」など、子どもだけでなく大人も頭を悩ませる出題もあり、会場は大いに盛り上がりました。
終了後、研究室からのお土産として用意された様々な昆虫の写真を手に、捕まえた昆虫について野村教授や研究室の学生に質問する参加者の姿も見られ、今年も大盛況のイベントとなりました。
