アグリビジネス創出フェア2025に出展 ― 園芸学部の研究成果を広く発信
掲載日：2025/12/05
2025年11月26日（水）から28日（金）にかけて、東京ビッグサイトにて開催された「アグリビジネス創出フェア2025」において、千葉大学は「農業」の分野で出展し、園芸学部の先端的な研究成果や技術シーズの紹介を行いました。
本フェアは、農林水産省が主催する日本最大級の産学官連携イベントで、全国から農業・食品・環境分野の研究機関や企業、自治体などが集い、最新技術や研究成果の発信、さらにはビジネスマッチングを目的として開催されました。
千葉大学のブースでは、園芸学部が中心となって、次の取り組みを紹介しました。
① 千葉大学が国際高等研究基幹で推進する「宇宙園芸」
② 千葉大学大学院園芸学研究院で推進するフロンティア研究
③ 千葉大学が保有する園芸関係の技術シーズ
宇宙環境での作物栽培研究をはじめ、先端的な植物工場技術、スマート農業、環境制御技術など、持続可能な農業や食料生産の未来につながる研究成果について、ポスター展示や視覚的に理解しやすいインフォグラフィック資料を活用し、多くの来場者に向けてわかりやすく紹介しました。
また、本展示で活用されたインフォグラフィックや研究紹介コンテンツは、千葉大学が先ごろ受賞した「大学広報メディアアワード2025」（主催：日経BPコンサルティング）デジタルコンテンツ部門で銀賞を受賞するなど高く評価された取組みの1つでもあり、「インフォグラフィックや研究者紹介など多彩なコンテンツで、社会にわかりやすく発信する取り組み」として注目されています。