環境植栽学研究室の学生が「横浜フラワー&ガーデンフェスティバル2025」に出展しました
掲載日:2025/05/13
大学院園芸学研究科・園芸学部 緑地環境学科の環境植栽学研究室(竹内智子准教授)に所属する学生が、「横浜フラワー&ガーデンフェスティバル2025 第2回ガーデニングコンテスト コンテナガーデン部門」に出展しました。
本フェスティバルは2025年5月3日~5日にパシフィコ横浜で開催され、全国から集まった園芸・造園関係者や愛好家が一同に会する大規模なイベントです。
イベントに出展した学生は、約1か月前から制作に着手し、当日に美しく花が咲いた状態にすることや、規格内でコンテナ全体を四方から美しく見せる立体的なデザインづくりに苦労したとのことです。
出展にあたっては、キャンパス内にあった植物や廃材、古道具などを活用し、資金面でも戸定祭でキャンパス内の植物を使ったリースづくり教室や庭園ガイドを企画・運営するなど、予算上の工夫も学生たちが自ら行いました。
作品展示「レンガノモリ」
今回出展した作品「レンガノモリ」は、和洋折衷のレトロモダンな横浜の街並みを表現しました。
ベージュを基調としたニュアンスカラーに、ヒューケラやペラルゴニウム、レンガ、古い椅子の赤を差し色として用いました。
残念ながら受賞は逃してしまいましたが、他大学の学生と交流したり、プロガーデナーからアドバイスをいただくなど、制作を通じて最新の園芸・造園技術を学ぶ貴重な機会となりました。
なお、環境植栽学・竹内研究室では昨年同コンテストにおいて、学生特別賞を受賞しており、2027年に横浜で開催予定の「国際園芸博覧会」へのコンテナガーデン招待出展が決まっています。
今後の活躍にもぜひご期待ください!
参考リンク:横浜フラワー&ガーデンフェスティバル公式サイト
https://yfg-fes.jp/contents/
キャンパス内での制作風景
会場での施工の様子
出展に参加した研究室の学生さん