中国農業科学院(CAAS)からの訪問団が千葉大学園芸学部を訪問しました
掲載日:2024/09/27
2024年9月26日、中国農業科学院(CAAS)から副院長のLiu Xianwu教授をはじめとする9名の訪問団が千葉大学園芸学部を訪問しました。
この訪問は、両機関間の研究交流をさらに深化させる可能性を検討するための重要な機会となりました。
当日は、千葉大学松戸キャンパスでの表敬訪問からスタートし、百原研究院長や櫻井副研究院長による挨拶が行われました。
また、CAASのLiu副院長や各研究所の代表からも挨拶があり、千葉大学園芸学部およびCAASの概要紹介を含む懇談が行われました。
この中で、今後の研究交流や協力の可能性について建設的な意見交換が行われました。
その後、松戸キャンパスの閉鎖型植物工場や柏の葉キャンパスの温室・植物工場やの見学が実施されました。
訪問団は、後藤教授や園芸学研究院教員からの説明を受け、最新の施設や技術について学びました。
CAASと千葉大学園芸学部は、2020年に大学間協定を締結し、以来、研究者の派遣や教員訪問などを通じて積極的に交流を深めてきました。
今回の訪問もその延長線上に位置付けられ、両機関間の協力関係をさらに強固にする契機となりました。
これからの連携を通じて、新たな研究成果が生まれることが期待されます。
(写真左から)後藤教授、百原研究院長、Liu Xianwu副院長、丸山国際交流委員長
懇談の様子