三吉一光教授、中村郁郎教授、小林弘明教授の最終講義が行われました｡
掲載日：2023/03/20
令和5年3月14日（火）、三吉一光教授（専門：花卉園芸学）、中村郁郎教授（専門：植物育種学）、小林弘明教授（専門：食料資源経済学）の最終講義が合同講義室及びオンラインによるハイブリッド形式で行われ、たくさんの方々が参加されました。
＜三吉一光 教授＞
「植物と歩んだ６０年 植物の贈り物」と題して、三吉教授の長年の研究について大変興味深い講義が行われました。
三吉教授はこれまで花卉園芸学の分野において、遠縁交雑および染色体倍加による花きの新素材の創成、ラン科植物における半数体の誘導と利用、施設栽培環境に適応したダリア切り花用の品種の育成・抵抗性育種ならびに草型育種等に関する研究を行ってこられました。
＜中村郁郎 教授＞
「場当たり的研究人生と進化論」と題して、中村教授の長年の研究について大変興味深い講義が行われました。
中村教授はこれまで植物育種学の分野において、作物の種分化や遺伝子組み換えによる作物の改良について、人々の生活に役立つ作物品種の改良（育種）に向けた新たな方法の開発に関する研究を行ってこられました。
＜小林弘明 教授＞
「定年退職にあたって」と題して、小林教授の長年の研究について大変興味深い講義が行われました。
小林教授はこれまで食料資源経済学の分野において、食料輸出国による農業保護の総合的評価と国際市場の攪乱要因に関する計量経済学的研究やタイの食料政策と環境問題、水資源利用の経済分析等について研究を行ってこられました。
