トリノ大学の教授が園芸学部を表敬訪問しました
掲載日：2023/08/28
2023年8月23日(水)、イタリア・トリノ大学よりSilvia Nicola教授が松戸キャンパスへ来訪されました。
千葉大学園芸学部とトリノ大学農学・森林科学及び食品科学部は、コロナ禍の2022年４月に部局間交流協定（学術交流・学生交流）を締結し、オンラインで今後の交流について相談を進めてきました。
今回の訪問では、松岡研究院長、高垣副研究院長、丸山国際交流委員長、櫻井教授、ルナ助教らが歓迎し、両大学間で新たに結んだエラスムス・プラス＊に関わる交流内容の協議、トリノ大学が新たに申請した学生・教職員の交流プログラムに関わる説明と相談が行われました。
また、本研究院・研究科の教育・留学プログラムの紹介のほか、園芸科学、ランドスケープ学での大学院生、学部生を含めた学生交流等、今後の交流拡大に向けての意見交換が行われました。
今後は、両大学の協力関係により、学生や教職員の更なる多国間交流の活発化、教育・研究の発展が見込まれます。
＊エラスムス・プラス（Erasmus+）とは：
留学、職業訓練、スポーツ交流、教員の交流事業等に関する支援事業として、EUが2021年から2027年まで実施する制度です。
従来のエラスムスがEU圏内の大学の学生交流であったものが、EU圏外の大学もプラスされるものです。
今回千葉大学がこの取り組みに加わったことにより、トリノ大学などへの留学が可能となります。
