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中国・南京農業大学からの表敬訪問がありました

掲載日:2024/01/25

2024年1月18日(木)、中国の南京農業大学園芸学院から院長、副院長が松戸キャンパスを来訪しました。

千葉大学園芸学部は、1992年から南京農業大学との間で学部として最初となる海外の大学との部局間交流協定を締結し、以来、活発な研究交流を行っています。
2002年からは大学間協定、さらに2015年には園芸学研究科博士前期課程での*ダブルディグリー協定を締結し、学生・教員の受入や派遣など、更なる交流実績を積み重ねてきました。

これまでの交流実績を踏まえ、新たに博士後期課程におけるダブルディグリー協定を締結する運びとなり、今回の訪問では協定調印式が行われたほか、具体的な交流プログラムの内容についても熱心な意見交換が行われました。

*ダブルディグリー:所属大学と留学先の大学の2つの大学の学位を取得できる制度

調印式には、南京農業大学の園芸学院から陳 素梅 院長、束 勝 副院長のほか、松岡研究科長をはじめとする園芸学研究科教員6名、また現在、外国人研究者として土屋文化振興財団奨学金の支援で本学に滞在する南京農業大学の教員1名が参加しました。

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冒頭では、2007年に千葉大学大学院園芸学研究科で博士の学位を取得された南京農業大学の陳院長からご挨拶があり、「これまで南京農業大学からは、40名以上の教員、多くの学生が千葉大学で学んできました。今回の協定締結や、両大学の今後の交流にも大変期待しています。」と日本語で話されました。

訪問日程の中で訪問団は、19日に関連のある研究室を訪れたほか、外国人研究者の受入に関する奨学支援でお世話になっている土屋文化振興財団との懇談を行い、これまでの支援に感謝を伝えました。
また、20日には柏の葉キャンパス・環境健康フィールド科学センターを訪問されました。

今回の協定締結を通じて、両大学の学生交流や共同研究がより一層活発化することが期待されます。

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協定書に調印する松岡研究科長(左)と陳院長(右)

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陳院長が千葉大学の博士課程に留学されていたこともあり、
調印式は終始和やかに行われました。

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