竹内智子准教授が監修に協力した「旧芝離宮恩賜庭園」のパネル展が日比谷公園で開催中
掲載日：2024/05/15
江戸時代の大名庭園のひとつ旧芝離宮恩賜庭園（東京都港区港区海岸１丁目４−１）が2024年4月に開園100年を迎えました。
記念事業として、園芸学研究院環境植栽学研究室の竹内智子准教授が、浅羽英男氏（皇室建築史家）と共に監修した庭園の歴史や見どころを紹介したパネル展（主催：公益財団法人 東京都公園協会）が、都立日比谷公園で開催（3月27日～６月18日）されています。
https://www.tokyo-park.or.jp/college/event/event_1.html
また、5月15日から5月18日までは、旧芝離宮恩賜庭園において、ライトアップイベントが開催され、同研究室が作成したパネル展示とリーフレット配布が実施される予定です。
展示では、特に1970年代以降の都市開発が庭園にもたらした影響について新たな資料を用いて解説し、リーフレットでは、庭園の特徴であり現在は都市化により機能が失われてしまった潮入りの池について発掘された舟入場の様子や昔の写真を用いて紹介しています。
https://yakai.1-10.com/shibarikyu/?intro=off