トピックス・イベント情報
Topics & Events

南京農業大学の学生さんがサマープログラムで松戸キャンパスを訪問しました

掲載日:2024/07/24

2024年7月19日(金)、中国江蘇省の南京農業大学サマープログラムに参加する24名の学生が松戸キャンパスを訪れました。

千葉大学園芸学部と南京農業大学は、1992年に部局間交流協定を締結して以来、学部間での相互交流が盛んに行われてきました。
また、2002年には大学間交流協定も締結し、全学的にも交流の幅を広げてきました。

今回のプログラムでは、7月12日(金)から約1週間にわたり南京農業大学の学生が来訪し、柏の葉キャンパスや隅田サテライトキャンパスでの講義や施設見学に参加しました。
また、柏の葉キャンパスでは、植物工場や現在研究が進められている「青い胡蝶蘭」といった最新の研究見学に加え、日本食文化を知る目的での調理実習も行われました。

全体写真.jpeg

最終日の7月19日(金)には、松戸キャンパスの100周年記念戸定が丘ホールで、緑地環境学科の江助教によるランドスケープにおける雨水管理についての講義を聴講しました。
その後、キャンパス内の見どころであるフランス式庭園などを見学し、午後は隣接する松戸市の戸定が丘歴史公園を散策しました。

江さん.jpeg
南京農業大学の学生に向けて講義を行う江助教

最後にプログラムの締めくくりとして、学生達による英語での成果発表が行われました。
また、9月に本学から南京農業大学への留学プログラムに参加予定の12名の学生との顔合わせも行われました。
その中では、日本のアニメが大好きという南京農業大学の学生の一人が、日本語でのあいさつを披露し、「南京農業大学はとても素晴らしい大学です。ぜひとも皆さんをキャンパスでお待ちしています。」という歓迎のことばが贈られました。

学生発表.jpeg
英語で成果発表をする南京農業大学の学生

学生挨拶.jpeg
南京農業大学の学生による日本語での歓迎の挨拶

梅雨明けも重なり、プログラム終盤はとても暑い中での実施となりましたが、南京農業大学の学生さんにとっては、専門知識だけなく日本の歴史や文化を学ぶよい機会となったのではないでしょうか。

今後もこのような交流を通じて、両大学の友好関係がさらに深まることが期待されます。

▲ PAGE TOP