神田明神と共同で苔テラリウムワークショップを開催しました
掲載日:2024/09/20
千葉大学園芸学部環境植栽学研究室では、2024年9月16日(祝)、東京都の神田明神と共同で、昨年に引き続き、小学4年~6年生を対象にした「神田明神で作る!苔テラリウムワークショップ」を開催し、多くの親子に参加していただきました。
当日は、神田明神のはっぴを着た竹内智子准教授と学生が、神社の神職の方々と一緒に、境内の樹木の紹介や苔の生態の説明をしたり、事前に採取した境内の苔を使ってのテラリウムのつくり方、管理方法などについて話しました。 また、研究室の学生による赤いストローを使った鳥居づくりも、昨年同様、好評を博しました。
参加者からは、「神社の苔にとても癒されました」、「苔が大好きなので、楽しかった」という声を多くいただきました!
環境植栽学研究室では、子どもたちに身近な自然に目を向けてもらい、継続的に神田明神の長期的な杜づくりを進めていくプロジェクトに携わっています。
*テラリウムとは...ラテン語の「テラ(terra)= 大地・陸地」と「リウム(arium)= 場所」を合わせた造語で、ガラス容器に植物を植えて育てる方法のことです。
ワークショップとテラリウム制作の様子