吉野復興大臣より園芸学研究科秋田准教授へ被災地支援に対しての感謝状が贈呈されました
掲載日：2018/07/06
７月５日（木）午前、復興庁大臣室において園芸学研究科 秋田准教授へ吉野復興大臣より感謝状が直々に贈呈されました。
これは、２０１１年３月に発生した東日本大震災の被災地を「花と緑で元気にする」、という趣旨のもと、秋田准教授及び園芸学部の学生が、震災後に継続して被災地に赴き、がれき拾いから除草、花壇づくりなど、地元の住民の方々とともに現地で汗をながし、また、専門性を活かして住民参加のワークショップの実施、花と緑の復興計画の提案など、被災地支援活動に取り組んできたことが、今回吉野大臣より感謝状を贈呈された理由です。
その活動範囲は、宮城県石巻市や岩手県釜石市、大槌町、陸前高田市、千葉県旭市など複数の県にまたがる大変幅広いものです。地元の住民と学生たちとの温かい交流は、現役の学生だけでなく卒業後も続いており、国や地方の公務員や企業の研究者等になったOBも活動に参加することで、より専門性の高い活動になっています。すでにその活動は現在７年目を迎え、活動に参加した学生の数は延べ1200名にのぼります。
感謝状贈呈式の後、大臣と感謝状受賞者との懇談の場が設けられ、各受賞者からの活動報告とともに大臣からこれまでの活動に対する謝辞が述べられました。
