吉田教授が東北で開催された「農福連携」推進セミナーで基調講演を行いました
掲載日:2025/01/27
東北農政局は、2025年1月20日に仙台市で、「農福連携推進 東北ブロックセミナー」を開催し、園芸学研究院の吉田 行郷 教授が「これまでの農福連携、これからの農福連携」と題して基調講演を行いました。
吉田教授は、「農業は仕事に就きたい障害者にとって作業を分担しやすく、障害の特性に合った作業を見つけやすい」と、農業と障害者の親和性の高さを説明しました。
その上で、農業の担い手が減少し、耕作放棄地も広がる中で、地域農業の担い手としても障害者に期待が高まっていることを強調し、東北地方の取組を中心に事例を紹介し、参加者に新な可能性を示しました。
このセミナーには、農業や福祉の関係者を中心に会場50名、オンライン62名、計112名が参加しました。
また、本セミナーの様子はNHK仙台などで放映され、多くの視聴者に農福連携の重要性を伝える機会となりました。
宮城 NEWS WEB 「障害者が農業分野で活躍 「農福連携」推進セミナー」
講演を行う吉田教授
セミナーの会場となった仙台合同庁舎