「みんなで語ろう~栽培&マルシェ~」勉強会が開催されました
掲載日:2025/03/25
千葉大学環境健康フィールド科学センターでは、柏の葉キャンパスにおいて、2019年より社会人向けリカレント教育の場として、「多様な農福連携に貢献できる人材育成プログラム」を実施しています。
その卒業生達が中心となり、2024年度に設立された「柏千会」は、2025年3月20日に、「みんなで語ろう~栽培&マルシェ~」という勉強会を同キャンパスで実施しました。
第一部では、同プログラムでもかつて講師をされていた長野県の須江淳起さんが、「農福連携に向いている栽培方法」と題してご講演を行いました。
須江さんは、農福連携を推進するために必要な栽培方法やその重要性について詳しく説明し、参加者から大きな関心を集めました。
第二部では、千葉大学園芸学部食料資源経済学科の吉田ゼミに所属する大江夏菜さんと根本莉緒さんが、それぞれ「農福連携に取り組む職員に関する調査」、「農福連携マルシェの効果と課題」と題して発表を行いました。
その後、30人以上の「柏千会」の会員の皆さんとの意見交換が行われ、参加者から積極的な質問が寄せられました。
根本さんには9人から質問があり、大江さんにも6人から質問があり、今後の農福連携のさらなる推進について建設的な意見が交わされました。
学生発表の様子
発表をする大江さん(左)と根本さん(右)