齋藤研究室「能登を復興したい！まちづくりプロジェクト」―珠洲市寺家地区で住宅再建意向マップを作成
掲載日：2025/07/16
2025年５月16日、園芸学部地域計画学・齋藤研究室は、能登半島地震の被災地である石川県珠洲市寺家地区において、地区代表者とともに住宅再建意向マップを作成しました。
このマップは、4月に実施した住民全世帯を対象としたアンケート調査に基づき、どのような再建意向（自宅修理、自宅敷地での新築、災害復興公営住宅への入居、地区内外への移転）があるかを可視化し、まちづくりの全体像を検討するためのものです。
また、同日に宮城大学の友渕助教、災害復興まちづくり支援機構の鈴木弁護士とともに、今後の復興の方針について意見交換を行いました。
翌日には、災害復興公営住宅の候補地の現地調査も行いました。
齋藤研究室では、地域住民と共に、また珠洲市役所とも相談を重ねながら、災害復興公営住宅の建設などに向けて、今後も活動を継続していく予定です。
住宅再建意向マップ作成の様子
被害を受けた地区の山肌の様子