松戸キャンパスで栽培した果樹の販売会を行いました
掲載日:2025/09/26
千葉大学園芸学部の果樹園芸学研究室では、松戸キャンパスで栽培した梨やブドウの販売会を開催しました。
今年は「あきづき」や「二十世紀」などの梨に加え、「シャインマスカット」や「瀬戸ジャイアンツ」といったブドウが並びました。
販売開始前から長い行列ができ、最終日には1時間半前から並んでくださるお客様もいらっしゃるほど、多くの方々にご好評いただきました。
販売会用に収穫した約70袋のブドウや80袋の梨は、販売開始からわずか15分ほどで完売となりました。
大川准教授に今年の果樹の出来について伺うと、
「梨は適切に灌水をしたので甘み、大きさ共に十分です。シャインマスカットは若干小粒ながら糖度はとても高い出来になっています。」とのことです。
また、販売に携わった学生からは、
「キャンパス内の立て看板だけで、こんなにお客さんが集まってくださるのは、とてもありがたいことだと思います。」との声も聞かれました。
学生たちが地域の方々と笑顔で交流しながら販売する姿が印象的でした。
来年の販売会も、ぜひ楽しみにしていてください。
※例年、販売量が変動するため、また限られた圃場を利用しての生産であり量に限りがあります。
ご理解のほどよろしくお願いします。