中国・清華大学建築学院からの来訪がありました
掲載日:2025/10/20
2025年10月16日(木)、中国の清華大学建築学院からの来訪がありました。
清華大学は中国における最高学府の一つとして知られ、建築・都市計画・ランドスケープの分野でも世界的に高い評価を受けています。
千葉大学園芸学部は2008年に清華大学と交流を開始し、現在は部局間交流協定およびダブルディグリー協定を締結し、学生や教員の相互派遣、共同研究などを通じて活発な交流を続けています。
今回の訪問では、清華大学建築学院から朱 育帆(ZHU Yufan)教授、许 愿(XU Yuan)助教、およびMLA(Master of Landscape Architecture)課程の学生13名が来訪しました。
懇談会の冒頭では、百原研究院長から「学生交流や共同研究を通じて、お互いに切磋琢磨しながら交流を継続していきたい」と挨拶がありました。
続いて、霜田亮祐准教授より、園芸学研究科ランドスケープ学コースの教育・研究活動について説明があり、松戸キャンパスのほか、墨田サテライトキャンパスや柏の葉キャンパスでの学生作品制作の取り組みも紹介されました。
その後、朱教授による講演"From Depth to Width: Tabula Rasa & Palimpsest of Landscape Design in Urban Renewal"が行われ、会場には本学学生も参加し、質疑応答を交えながら活発な意見交換が行われました。
今回の訪問を通じ、両大学の教育・研究両面における連携をさらに深める貴重な機会となりました。
百原研究院長と朱教授
朱教授による講演の様子