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宇宙食料領域における政府主導の研究開発プロジェクトにSPACE FOODSPHEREを代表機関とするコンソーシアムが選定され、大学院園芸学研究院が参画組織の1つとして研究開発を行うこととなりました。

掲載日:2021/12/03

 この度、内閣府が主導する「宇宙開発利用加速化プログラム(スターダストプログラム)」の一環である農林水産省の「月面等における長期滞在を支える高度資源循環型食料供給システムの開発」戦略プロジェクトの公募において、一般社団法人SPACE FOODSPHEREを代表機関とするコンソーシアムの提案が採択され、宇宙食料領域の研究開発プロジェクトが本格始動されることとなりました。
 今回採択された提案では3つの小課題を掲げられており、最終目標として国際的に新規性及び優位性の高い高度資源循環型食料供給システムとQOLマネージメントシステム(4人以上のクルーの心身の健康や健全な人間関係の維持を支援するシステム)の実証モデルを開発すると共に、それらの実証のために必要となる共創型実証基盤の設計等を目指す野心的計画となっています。

 千葉大学大学院園芸学研究院は、コンソーシアム参画機関の一つであり、後藤英司教授(専門:環境調節工学)は、小課題「高度資源循環型の食料供給システムの開発」の担当として、本取り組みにおける研究開発・実証を行うこととなりました。

 本事業終了後は、共創型実証基盤を利用し地上および宇宙における実証を経て、2030年代の月面基地への実装を目指し、宇宙探査領域における日本のプレゼンス向上に寄与すると共に、地上での技術利用による地上波及効果の最大化を目指されます。

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