「Tropical Agriculture and Development」誌における論文賞の受賞について
掲載日:2019/04/19
大学院園芸学研究科の菊池眞夫名誉教授、高垣美智子教授、犬伏和之教授、丸山敦史准教授らによる共著論文 『 "Effects of rainfall, continuous planting, and fertilizer on yield and yield components of an upland NERICA variety"』 が 「the Editorial Committee of the Tropical Agriculture and Development」 が選ぶ 「the best article award of the journal in 2018」を受賞しました。
受賞論文は、「NERICA(New Rice for Africa)はアフリカの食糧不足を解決する上で極めて重要な作物であるが、現地ウガンダで長期にわたり降水量、連作および施肥がその収量に及ぼす影響を調べ、貴重な基本データを地道に収集してまとめた功績は、NERICAの普及と栽培技術の向上において大変大きな意義がある」、として評価されました。
なお、本論文はJICAのウガンダコメプロジェクトの坪井達史JICA専門家およびウガンダ国立農業研究所長のG.Asea博士その他の方との国際共同研究の成果です。