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吉田行郷教授が、山形県総合政策審議会に出席されました。

掲載日:2021/09/08

園芸学研究院・吉田行郷教授が、令和3年7月30日開催の山形県総合政策審議会に、オンライン出席されました。

審議会の中で、吉田教授は、
①新型コロナウィルスの影響下で、短期労働力の不足と障害者の活躍の場の減少の2つの課題に対応するためには、山形県でも、設置済みの農福連携コーディネーターの下で、農福連携を推進するための重層的な支援体制の構築が必要である。
②農業分野の新規就農者の確保では経営力の向上が重要なので、農業専門職大学を設立するのであれば、経営力向上のためのプログラムの充実が重要である。
③若い世代の田園回帰の高まりに応えて、農業法人への就労の後の独立、半農半Xでの生計の確保の後の農業部門の拡大など長期的な視点からの支援が大切である。
④SDGsと親和性の高い有機農業について、国も大きく拡大を目指すので、山形県でも、具体的なイメージをもって振興してもらいたい。
といった意見を述べられました。

【令和3年度山形県総合政策審議会における主な意見等】

https://www.pref.yamagata.jp/documents/22582/iken_r3_1.pdf

【令和3年度山形県総合政策審議会】(審議会全体の資料はこちらから)

https://www.pref.yamagata.jp/020060/souseishin_20210730.html



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