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卒業生の「旧芝離宮恩賜庭園を観賞する人と範囲の変遷に関する研究」等が東京都公園協会賞を受賞しました

掲載日:2022/08/04


東京を緑豊かな都市にするため、「緑と水」の普及啓発、技術向上に寄与することを目的とした第57回東京都公園協会賞の論文部門、技術部門において、本学卒業生、修了生3名の卒業論文、修士制作が優秀賞、奨励賞を受賞しました!

≪論文部門≫ 
●優秀賞:石綿 優大郎さん
(令和4年3月園芸学部緑地環境学科卒業 ・指導教員 竹内智子准教授)
「旧芝離宮恩賜庭園を観賞する人と範囲の変遷に関する研究」
旧芝離宮恩賜庭園の歴史的な変容経緯を文献等から調査するとともに、高層ビルに囲まれた文化財庭園における外部からの観賞に着目した点は有意義な研究であり、特に周辺建築物等から観賞する人の規模を明らかにしたことが高く評価されました。

●奨励賞:池田 龍仁さん
(令和4年3月園芸学部緑地環境学科卒業 ・指導教員 竹内智子准教授)
「都市公園における利用者の滞留空間の選択に関する研究―猿江恩賜公園を例に―」 360度カメラやGPSロガーによる公園利用者の行動調査と社会実験によるアンケート調査から、人々が好む場所や滞留行動を促す公園管理について明らかにしたものです。

≪技術部門≫
●奨励賞:石川 里桜さん
(令和4年3月園芸学研究科ランドスケープ学コース修了 ・指導教員 木下剛准教授)
「水を訓む―河川とボーダーレスな"親水公園"のデザイン提案―」 練馬城址公園を対象に、石神井川の動的デザインを取り入れた新しいデザイン提案で、3 次元データと水理計算ソフトを駆使して、定量的に評価している点に新規性があると評価されました。

【東京都公園協会賞について】
https://www.tokyo-park.or.jp/profile/prize/

第57回入賞者はこちら
https://www.tokyo-park.or.jp/profile/prize/pdf/bosyu_57_03.pdf

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