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植生学会論文賞の受賞について

掲載日:2017/12/27

園芸学研究科前研究科長 故沖津進教授(緑地科学領域 緑地生態学分野)による下記の原著論文が2017年度植生学会論文賞を受賞しました。

本論文は、ロシア極東沿海地方での土壌乾湿傾度に沿った植生構造の調査結果と古植生に関するデータをもとに、日本列島中部山岳域における最終氷期以来の植生変遷について、定説と異なる新しいアイデアを説得力をもって示したことが評価されました。

沖津進・Pavel Vitalevich KRESTOV・百原新・中村幸人
「ロシア極東沿海地方南部におけるチョウセンヒメバラモミ-チョウセンゴヨウ-落葉広葉樹混交林の土壌乾湿傾度に沿った分布とそれからみた日本列島中部山岳域の植生変遷」
植生学会誌 第33巻第1号 33-43頁 (2016年6月発行)

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