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タイのマヒドン大学から学生が園芸学部を訪問しました

掲載日:2023/09/26

2023年9月21日(木)、タイのマヒドン大学カンチャナブリキャンパスより学生9名と引率教員のワチャラ教授が園芸学部を来訪しました。

千葉大学とマヒドン大学は園芸学部との交流を基盤として、2008年から大学間協定(学術交流・学生交流)を締結しています。
また、2009年からは本学園芸学研究科とマヒドン大学理学部大学院とのダブルディグリー協定を締結し、これまで様々な交流を積極的に行ってきました。

学生たちは午前中に加藤顕准教授による講義「ドローン及び衛星画像の多様な活用」を聴講した後、キャンパスツアーに参加しました。
ここでは、以前、園芸学部からマヒドン大学に留学経験のある学生やマヒドン大学からの留学生らがアテンドにつきました。

午後の懇談会では、松岡学部長、高垣教授、丸山国際交流委員長をはじめとする関係教員が参加し、マヒドン大学からの学生を歓迎しました。
冒頭の松岡学部長からの挨拶では、「松戸キャンパスに来た留学生達は、また、松戸に戻ってくることが多くあります。皆さんとも、またの機会にお会いできると嬉しいです。」と話されました。

今回の引率教員であるワチャラ教授は、2002年に本学園芸学研究科の環境調節工学研究室で博士号を取得された後、マヒドン大学カンチャナブリキャンパスで教鞭を取られています。
ワチャラ教授は、「ここで沢山のことを学べたことに敬意を示します。また日本の文化を学べることがとても嬉しく、今回の交流は、研究だけでなく多くの場面で更にコラボレーションを拡大するための機会だと思っています。」と話されました。

懇談会後、学生たちは宇宙園芸研究センターの髙橋秀幸センター長による講義「Gravitational and Space Biology toward the Science for Human Habitation in Space」を聴講し、無重力空間での作物生産について学びました。

今回の訪問では、留学や訪問が終わっても、両大学の学生がお互いにコンタクトを取り合うなど、交流の絆がさらに深まっている様子が伺えました。
今後は、第6タームに千葉大学からマヒドン大学への派遣プログラムが実施される予定で、更なる交流の発展が期待できます。

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