駐日ドミニカ共和国大使が園芸学部を表敬訪問されました
掲載日：2025/06/11
2025年6月3日、エドワード・アニバル・ペレス・レジェス駐日ドミニカ共和国大使が、千葉大学園芸学部を表敬訪問されました。
新任となったペレス大使のご来訪に際し、園芸学部からは櫻井清一副研究院長（国際担当）、丸山敦史教授（国際交流委員長）、近藤悟名誉教授が出席し、松戸市文化スポーツ部国際推進課からも２名が同席しました。
園芸学部ではこれまで、近藤名誉教授らが中心となり、ドミニカ共和国と松戸市との間で交流を重ねてきました。
特に、松戸市がJICAの技術協力事業としてドミニカ共和国で進めている日本ナシ栽培プロジェクトにおいては、近藤名誉教授が現地の栽培専門員らとともに、ナシの植樹から育成に至るまでの指導を行うなど、技術協力に深く関わっています。
（▶関連リンク：ISA大学との協定締結について）
懇談会の冒頭では、丸山教授より「新任のペレス大使を歓迎するとともに、2023年度に締結されたISA大学との学術交流協定を基盤に、今回の訪問を機に両国の地域社会への貢献を目指した協力関係をさらに発展させていきたい」との挨拶がありました。
また、近藤名誉教授によるドミニカ共和国の現地でのプロジェクト紹介を受け、ペレス大使からは、これまでの協力への感謝の言葉とともに、「今後もプロジェクトを継続していけるよう、支援の働きかけに尽力していきたい」と述べられ、ISA大学との協定を通じたさらなる学術・人的交流の可能性についても触れられました。
今回の訪問を通じて、ドミニカ共和国と本学との国際的な連携の深化が期待されるとともに、今後もさらなる交流の発展が期待されます。
丸山教授（写真左）とペレス大使（写真右）