【受賞・認定】椎名武夫特任研究員が米国科学研究名誉協会(Sigma Xi)の正会員に認定!!
掲載日:2025/02/18
千葉大学大学院園芸学研究院の椎名 武夫 特任研究員が、米国科学研究名誉協会(Sigma Xi)の正会員に認定されました。
Sigma Xi(シグマ・サイ)は、科学と工学の発展に貢献した研究者が選ばれる、世界的に権威ある学術団体です。
1886年に設立され、これまでに200名以上のノーベル賞受賞者もメンバーとして名を連ねてきました。
正会員は、その分野で優れた研究成果を上げ、科学の発展に貢献した研究者だけが認定される特別な称号です。
今回、椎名特任研究員が正会員に選ばれたことは、その研究成果が国際的に高く評価され、世界トップクラスの研究者の仲間入りを果たしたことを意味します。
これは、千葉大学の研究が世界に認められた証であり、国内外の科学コミュニティにとっても大変名誉なことです。
椎名先生は、主に農業環境・情報工学、特ににポストハーベスト工学に関する研究に取り組み、その成果が国内外の学術誌や学会で高く評価されました。
今回の正会員認定を受けて、椎名先生からは「ライフサイクルアセスメント*(LCA)など専門分野の境界領域の研究を幅広く実施してきたことと、多くの共同研究者に恵まれたことが、正会員認定につながったと思います。関係各位に深く感謝申し上げます。」とのコメントをいただきました。
今後もさらなる活躍が期待されます。
*ライフサイクルアセスメント:製品やサービスが原材料の採取から製造、使用、廃棄に至るまでの環境への影響を総合的に評価する手法のこと
関連リンク
・Sigma Xi 公式サイト