食生活に密接にかかわっている食品業界での仕事
氏名:藤崎 凪沙氏
卒業学科/専攻:応用生命化学科 (2018年度卒)
勤務先:キユーピー株式会社
経歴:千葉大学園芸学部応用生命化学科卒業後、キユーピー株式会社に入社
(インタビュー実施月:令和3年3月)
(インタビュアー:江頭 祐嘉合教授、相馬 亜希子講師)
Q1.なぜ食品会社を目指されたのですか?
A1.食品会社のインターンシップに参加して、スーパー、外食産業、工場など、世界中の人々にとって必要不可欠な食生活に密接に関わっている食品業界へ興味を持ったためです。
Q.仕事の内容はどうですか? また、入社前後で感じ方に違いはありましたか?
A.問屋に商品を取り扱ってもらうための、先方の支店長、販売、営業の方との交渉・調整などです。まずは信頼関係を築くため"人間力が重要"と感じました。
入社してからのことは、営業としての仕事がイメージと違っていました。ただ単に商品を売り込むだけではなく、上記のような様々な仕事があり、経験をたくさん積んで自分なりに工夫していくところが大変でした。お客様や他部署の人など、社内外で関わる人の数がイメージより多かったです。
一方、良かったことは入社2年目ですが業務メニューの提案や自分の出したアイデアが反映され、商品が店頭に並んで嬉しかったです。
Q.園芸学部で学んだことは役立ちましたか?
A.卒業論文の研究活動において目標、計画を立て、それらを実行、結果を検証することを学びました。それらの経験は、仕事における目標の設定、スケジュール管理などに役立ちました。
Q.仕事で心がけていることは何ですか?
A.社内外を含めて皆の仕事が進むように、"仕事を溜め込まず、素早く処理すること"を心がけています。まだ入社後2年しか経っていないので、いろいろな仕事を経験して人間として成長したいです。
Q2.千葉大学では、どのような学生生活を送っていましたか?
A2.バレー部のマネージャーをしていました。自分がバレーをするよりも、周りの人をサポートすることの方が好きです。
インタビュアー:指導教員の話によると、何事も一生懸命で、ポジティブ思考だそうですね。
藤崎さん:そういって頂けると嬉しいです。
Q.園芸学部を志望した理由は何ですか?
A.国立大学唯一の他にない学部名に惹かれたからです。かつ自宅から通えたからです。
Q3.最後に、学生へのメッセージをお願いします。
A3.学生時代頑張ったこと、打ち込んできたこと、それによって得られたことを社会で生かして下さい!
社会人になるとまとまった自由な時間が少なくなるので、自由時間を旅行、留学、趣味に没頭するなど有意義に過ごしてください。
藤崎 凪沙さん、ありがとうございました!